
2019年3月20日
DPC/PDPS(Diagnosis Procedure Combination / Per-Diem Payment System)は日本において一般病棟の入院患者を対象として、医療費の定額支払い制度に使われる評価方法です。2003年4月より開始されています。診断群分類ごとに定められた1日あたりの点数で医療費を包括算定する方式です。当初は82の特定機能病院等でスタートしましたが、現在では、一般病床の約半数で導入されています。今後もさらに拡大していくことが予想され、病院勤務の医療事務者にとっては不可欠といえます。本試験は、DPC/PDPSの基礎的な知識と実務のスキルを計る検定試験です。
今後、民間病院でも導入が進むと思われる制度の為、有資格者は優遇されると思われます。転職にもステップアップにも役立ちます。
合格率は約50%程度
2004年から実用化され始め、今もDPC方式化が進んでいます。これから医療関係の仕事を目指すならば、DPC請求は決して避けては通れないと思われます。