「世界で信頼されるプロフェッショナルFPの証」
CFP®資格は、認定要件の「4E(教育=Education、試験=Examination、経験=Experience、倫理=Ethics)」と、実務プロセス指針 であるファイナンシャル・プランニング・プロセスの「6ステップ」のコンセプトに基づき、世界で認められた共通水準のファイナンシャル・プランニング・ サービスを提供できる証明となります。CFP®認定者は、高度な知識と経験をもって長期的かつ総合的な視点で適切なアドバイスをし、他のFPの規範となる確固たる職業倫理を身につけているプロフェッショナルとしてCFP®資格を認定されています。AFPの上位資格という位置づけです。
メリット
保険業界、金融業界などへの就職・転職が考えられます。経験を積んで独立する方も多いです。
難易度
近年合格率は、おおむね30~40%程度
オススメ度:3(5段階中最高が5)
CFPは米国をはじめ、国際的に通用する資格として、金融業界での評価は高いため、就・転職には非常に有利です
資格概要
- 資格の種類
- 受験資格
- 協会が認定するAFP認定者であることが必要です。なお、AFP認定者から協会の一般会員に移行した場合や退会した場合は、受験資格がなくなり、CFP®課目合格歴はすべて失効となります。
- 協会が認定する大学院で所定の課程(プログラムに対応する科目群)の単位を取得した場合、受験資格があります。ただし、この受験資格および課目合格は、課程修了後7年以内に6課目すべてに合格しない場合には、失効となります。
- 受験内容
- 金融資産運用設計(四肢択一:50問/各120分)
- 実際のコンサルティング、各国の経済指標や金融政策、個別商品の内容や損益計算、各種金融商品の税制 など
- 不動産運用設計(四肢択一:50問/各120分)
- 不動産の売買や、賃貸借ならびに有効活用に関する相談、助言等を行うための調査、法令、価格、③税制等に関する基本的な知識 など
- ライフプランニング・リタイアメントプランニング(四肢択一:50問/各120分)
- 社会保険の取扱い、キャッシュフロー表の作成、教育・住宅資金設計など基本的な知識や計算能力 など
- リスクと保険(四肢択一:50問/各120分)
- 保険税務知識、商品パンフレット、保険証券や約款、確定申告の書類、必要保障額算出表、統計データ、コンサルティングスキル など
- タックスプランニング(四肢択一:50問/各120分)
- 法人税、所得税、消費税、その他の地方税の税額計算、各種税務手続き、財務諸表、法人および個人の基本的な税金の仕組み など
- 相続・事業承継設計(四肢択一:50問/各120分)
- 相続税や贈与税の仕組み、計算並びに申告と納税にあたっての知識、相続財産の評価、民法における相続の考え方、事業承継 など
- 受験日
- 受験場所
- 札幌、仙台、宇都宮、東京、新潟、金沢、静岡、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、熊本、那覇
- 受験手数料
- 1科目受験:5,400円
- 2科目受験:9,720円
- 3科目受験:14,040円
- 4科目受験:18,360円
- 5科目受験:22,680円
- 6科目受験:27,000円
- 受験願書申し込み受付
- ①4月上旬から下旬(インターネットの場合、5月中旬まで)
- ②9月上旬から中旬(インターネットの場合、10月上旬まで)
- 合格基準
- 各科目ごとに、以下の条件を満たすことで合格となります
- 満点中、60%以上の正答率で合格となります。
- 上位数えて約3割程度の得点者
- 結果発表
- 免除
- CFP®認定者
- CFP®試験全6課目に合格したが、認定されてない場合
- 当該合格したCFP®試験合格の翌々年度末までの学科試験が免除されます。
- 問い合わせ先
- NPO法人 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会
- 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス5F
- 電話番号:03-5403-9700
- ホームページ:http://www.jafp.or.jp/