食品衛生監視員とは

shikakumatome

「食の安全を確保する専門家」

食品衛生監視員は、国家公務員として厚生労働省検疫所で働く人と、地方公務員として各自治体の保健所等に勤務する人の2パターンがおり、それぞれ仕事内容も若干異なります。食品衛生監視員の資格を取ったうえで、公務員試験にも合格する必要があります。

メリット

国家公務員もしくは地方公務員のため、給与は安定しており、福利厚生なども充実しています。ただ検疫所などは日本全国に配置されているので、転勤も全国規模になります。

難易度

27年度実績で合格率は約16%、26年度実績で合格率は約11%と難関。

オススメ度:4(5段階中最高が5)

食料自給率が40%程度の日本においては、検疫を行う食品衛生監視員が不足していることが問題になっています。そのため増員要請が検討されているほどです。

資格概要

  1. 資格の種類
    • 国家公務員および地方公務員
  2. 受験資格
    • 21歳以上30歳未満の者で、以下に掲げる者
      • 大学において薬学、畜産学、水産学又は農芸化学の課程を修めて卒業した者及び試験年度の3月までに当該課程を修めて大学を卒業する見込みの者。
      • 厚生労働大臣の登録を受けた食品衛生監視員の養成施設において所定の課程を修了した者及び試験年度の3月までに当該課程を修了する見込みの者
    • 21歳未満の者で次に掲げるもの
      • 大学において薬学、畜産学、水産学又は農芸化学の課程を修めて卒業した者及び試験年度の3月までに当該課程を修めて大学を卒業する見込みの者
      • 厚生労働大臣の登録を受けた食品衛生監視員の養成施設において所定の課程を修了した者又は試験年度の3月までに修了する見込みの者であって、大学を卒業したもの及び試験年度の3月までに大学を卒業する見込みの者
      • 人事院が上記に掲げる者に同等の資格があると認める者
    • 試験を受けられないもの
      • 日本の国籍を有しない者
      • 国家公務員法第38条の規定により国家公務員になることができないもの
        • 成年被後見人又は被保佐人
        • 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又は執行を受けることがなくなるまでの者
        • 一般職の公務員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
        • 日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
      • 提出書類(第2次試験の人物試験の際に、受験資格に応じて、以下の証明書類を提出)
        • 厚生労働大臣の登録を受けた食品衛生監視員の養成施設において、所定の課程を修了した者及び受験年3月までに当該課程を修了する見込みの者
          • 住民票記載事項証明書(詳細については、第1次試験日に配布する「受験心得」をご覧ください。)
          • 養成施設の成績証明書
          • 食品衛生監視員の任用資格を有することを証明できる書類
          • 大学の卒業証明書又は卒業見込証明書(平成3年4月2日以降生まれの者のみ。)
        • 大学において薬学、畜産学、水産学又は農芸化学の課程を修めて卒業した者及び受験年3月までに当該課程を修めて大学を卒業する見込みの者
          • 住民票記載事項証明書(詳細については、第1次試験日に配布する「受験心得」をご覧ください。)
          • 大学の卒業証明書又は卒業見込証明書
          • 大学の成績証明書
  3. 試験内容
    • 第1次試験
      • 基礎能力試験(多肢選択式40題)
        • 知能分野(27題)
          • 文章理解[11]、判断推理[8]、数的処理[5]、資料解釈[3]
        • 知識分野(13題)
          • 自然・人文・社会[13](時事を含む)
      • 専門試験(記述式:6題のうち3題選択)
        • 分析化学又は食品化学のいずれか
        • 微生物学又は毒性学のいずれか
        • 公衆衛生学又は食品衛生学のいずれか
    • 第2次試験
      • 人物試験
        • 人柄、対人的能力などについての個別面接
  4. 試験日程
    • 第1次試験:5月下旬
    • 第2次試験:7月中旬から下旬
  5. 試験場所
    • 第1次試験
      • 小樽、東京、大阪、福岡
    • 第2次試験
      • 東京
  6. 受験手数料
    • 無料
  7. 願書受付期間
    • 4月初旬から中旬 (インターネット)
  8. 合格基準
    • 第1次試験
      • 第1次試験の受験者のうち、基礎能力試験及び専門試験(多肢選択式)において基準点(満点の30%)以上である者について、両試験種目の標準点を合計した得点に基づいて第1次試験合格者を決定します。
    • 第2次試験
      • 第1次試験合格者のうち、専門試験(記述式)において基準点以上であり、かつ、人物試験においてA~Cの評価である者について、第1次試験を含む全ての試験種目の標準点を合計した得点に基づいて最終合格者を決定します。
  9. 結果発表
    • 第1次試験:7月上旬
    • 第2次試験:8月中旬
  10. 特例措置
    • 視覚障害のある方は、その障害の程度により全ての試験の区分において、拡大文字による試験、解答時間の延長などの方法により受験ができる場合があります。(事前申し込み必要)
    • 身体に障害がある為、受験の際に何らかの措置(着席位置の指定、車椅子の使用、補聴器の使用など)を希望される方は、あらかじめ申し出が必要です。
  11. 問い合わせ先
    • 人事院
    • 〒100-8913 東京都千代田区霞が関 1-2-3
    • 電話番号:03-3581-5311(代表)
    • ホームページ:http://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo.htm
この記事を書いた人

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です