「各自衛隊の幹部自衛官養成教育施設」
将来、各自衛隊の幹部自衛官となる者(パイロット要員含む)を4年間の修業期間において養成する制度です。造力と活力に富む優れた自衛隊のリーダーになるため、知育以外に、徳育と体育を重 視しています。
メリット
授業料免除、衣食住は国費、月額10万6千円の手当ても出ます。英語能力を身につけ、学生の約10パーセントが海外短期留学することができます。また、卒業後は幹部候補生として約1年の教育を受けた後、3等陸・海・空尉に昇任します
難易度
3%程度の合格率とかなりの難関です。
オススメ度:5(5段階中最高が5)
理工系の募集が多いことも特徴の一つです。また防衛大学校の教官数は約330名で、これは学生5.8人に1人の割合になり、学ぶ場としての評価が高い。
資格概要
- 資格の種類
- 受験資格
- 推薦
- 総合選抜・一般
- 以下の者は試験を受けることができません
- 日本の国籍を有しない者
- 自衛隊法第38条第1項の規定により自衛隊員となることができない者
- 成年被後見人又は被保佐人
- 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又は執行を受けることがなくなるまでの者
- 法令の規定による懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
- 日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
- 試験内容
- 推薦
- 学力試験
- 人文・社会科学専攻:英語および小論文
- 理工学専攻:英語、数学および理科(物理・化学)
- 口述試験及び身体検査
- 総合選抜
- 第1次試験
- 学力試験
- 人文・社会科学専攻:英語および小論文
- 理工学専攻:英語、数学および理科(物理・化学)
- 第2次試験
- 適応能力試験、問題解決能力試験、基礎体力試験、口述試験及び身体検査
- 一般(前期)
- 第1次試験
- 学力試験
- 人文・社会科学専攻:英語、数学・社会より1科目選択、国語
- 理工学専攻:英語、数学及び理科(物理・化学より1科目選択)
- 第2次試験
- 一般(後期)
- 第1次試験
- 学力試験
- 人文・社会科学専攻:英語、数学、国語
- 理工学専攻:英語、数学、国語
- 第2次試験
- 試験日程
- 推薦:9月下旬の2日間
- 総合選抜
- 第1次試験:9月下旬
- 第2次試験:10月下旬の2日間
- 一般前期
- 第1次試験:11月上旬の2日間
- 第2次試験:12月上旬
- 一般後期
- 試験場所
- 受験手数料
- 受付期間
- 推薦:9月上旬の約5日間
- 総合選抜:9月上旬の約5日間
- 一般前期:9月上旬から下旬
- 一般後期:1月上旬から下旬
- 結果発表
- 問い合わせ先