「基礎的な防犯装備品の使用方法、知識の証明」
防犯の設備は機器を取り付ければ防犯の機能を発揮するというものではありません。侵入盗、強盗の手口を研究し、何処に何を設置すればよいかということを、理論的な裏付けに基づき設計施工を行い、さらに、運用管理が十分になされてはじめて防犯システムが完成します。このため、防犯システムに携わる人は専門の教育を受けていることが非常に重要です。また、科学技術の進歩により機器も高度な技術が使われているので、そのフォローも必要です。
メリット
「防犯装備」は、主に個人が所持する防犯用品(防犯グッズ)を指します。 具体的には、警棒・スタンガン・防弾、防刃チョッキ・カラーボール・金属探知機・盾・盗聴探知機等です。日本防犯装備協会ではこの防犯装備の内のスタンガン・警棒・防犯(催涙)スプレーを主として個人防護の方法を指導いたします。
難易度
講習後の試験のため易しいです
オススメ度:3(5段階中最高が5)
日本防犯装備協会で実施する講習は、相手を攻撃するものではなく、非常時に逃げる時間をつくる為、必要最低限の使用を目的とする講習を実施します。
資格概要
- 資格の種類
- 受講資格
- 制限なし
- ただし以下に該当する者は受講することができません
- 18歳未満の者
- 成年被後見人、被保佐人、被補助人
- 精神病、アルコール、大麻、覚せい剤などの中毒者
- 禁固刑以上の刑に処せされ、その執行後3年に達しない者
- 犯罪の知識を習得することを目的としている者
- 協会の指定する必要書類を提出できない者
- 受講内容
- 防犯基礎1・2・3
- 防犯装備をする意識・緊急避難・正当防衛含め法規中心に講義
- 盾・刺股・カラーボール・ミニバトン・防犯ガラス等
- ホームセキュリティの現状
- 鍵・錠前に関する知識の取得(学科・実技)
- 犯罪学(講義)
- 警戒棒に関する知識の取得(学科)・(実技)
- 催涙ガスに関する知識の取得(学科)・(実技)
- スタンガンに関する知識の取得(学科)・(実技)
- 資格認定試験
- 受講日
- 年2回開催予定。日本防犯装備協会ホームページにて掲載予定
- 受講場所
- 受講手数料
- 講習+資格認定試験受験料:22,000円(初回の方のみ対象)
- 講習+資格認定試験受験料(再講習・再受験):10,800円
- 試験のみ:5,000円
- 受講願書申し込み受付
- 合格基準
- 結果発表
- 試験日より3週間以内に受講者全員に合否を郵送にて通知
- 資格証発行・資格登録料:10,800円
- 問い合わせ先
- 特定非営利活動法人 日本防犯装備協会
- 〒258-0021 神奈川県足柄上郡開成町吉田島2620-123
- 電話番号:080-3218-1208
- ホームページ:http://jpea.sakura.ne.jp/web/