調理師の資格とは

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「調理師の名称を使って調理業務をするための資格」

「調理師」資格を持っていなくても、調理を業務とすることは可能だが、調理師の名称は資格が無ければ使ってはならないという名称独占資格である。食品の衛生、栄養など幅広い知識をもっているという証明にもなります。

メリット

調理師と言うと、レストランや料亭などを想像しますが、病院などの福祉施設、企業内調理師、学校など幅広い働き口が考えられます。もちろん独立開業も可能ですが、そこからの競争に勝つためには営業力なども必須です。

難易度

ここ10年の合格率は60~65%程度ですが、試験自体は何年も勉強して始めて受かるようなものではありません。

オススメ度:3(5段階中最高が5)

実際の給与面では、経験やスキルによってかなりの差があると言えます。調理師免許を持っているから、すぐに高収入が得られるかと言うとそうではなく、通常、長い下積み期間を経てようやく任されることもありえます。お金や待遇よりも、仕事が好きであることが大前提です。

資格概要

  1. 資格の種類
    • 国家資格(生涯有効)
  2. 受験資格
    • 中学校卒業者
    • 小学校卒業者で5年以上の調理業務経験者
    • 旧制国民学校高等科の修了者、旧制中学校2年の課程の修了者又は調理師法施行規則 (昭和33年厚生省令第46号) 附則第3項の規定によりこれらの者と同等の学力があると認められる者
    • 各種外国人学校 中等部卒業者
    • 以下のいずれかで2年以上調理業務経験者
      • 学校、病院、寮などの給食施設(継続して1日20食以上又は1日50食以上調理する施設)
      • 飲食店営業(旅館、簡易宿泊所を含む)
      • 惣菜製造業
      • 魚介類販売業
  3. 試験科目
    • 食文化概論
    • 衛生法規
    • 公衆衛生学
    • 栄養学
    • 食品学
    • 食品衛生学
    • 調理理論短答式
  4. 試験日
    • 都道府県ごとに原則として年一回実施
  5. 試験場所
    • 都道府県ごとに指定された会場
  6. 受験手数料
    • 都道府県ごとに異なります
    • その都道府県内に住所があり、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・戦傷病者手帳を所持する者については、受験料が免除になる場合があります。
  7. 申し込み方法
    • 各都道府県による
  8. 合格基準
    • 原則として全科目の総得点が満点の6割以上であるものを合格とします。ただし、1科目でも得点が当該科目の平均点を著しく下回る場合は不合格とします。
  9. 結果発表
    • 受験日より約2か月後
  10. 免除
    • 厚生労働大臣が指定した調理師養成施設(専門学校、専修学校、各種学校、高等学校等)において、1年以上、調理、栄養および衛生に関して調理師として必要な知識および技能を修得した者は、調理師試験は免除されます。
  11. 特例措置
    • 各都道府県による
  12. 統一試験
    • 公益社団法人調理技術技能センター
      • 青森県、宮城県、山形県、茨城県、埼玉県、東京都、富山県、香川県、高知県、福岡県
    • 関西広域連合が実施
      • 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、徳島県
    • 今後、統一日程、同一門となる見込みとなっている
  13. 問い合わせ先
    • 社団法人 調理技術技能センター、各都道府県
    • 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町2-8-5 JACCビル5階
    • 電話番号03-3667-1815
    • ホームページ:http://www.chouri-ggc.or.jp/09_chourishi.htm
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