義肢装具士の資格とは

shikakumatome

「主に義手、義足を作成する専門科」

患者さんそれぞれの身体に適合する義肢や装具を作成する仕事で、技術職の色が強い。ヒアリングから始まり、採寸・採型、製作、身体への適合という一連のフローのほか、患者さんの恐怖心を除去する心のケアも含まれる。他の医療関連職と連携を取って仕事をする。

メリット

就職先としては、主に義肢装具製作所が挙げられる。受験者数が毎年200名程度と少ないため、就職先は豊富とは言えませんが、今後ますますニーズは高まるものと予測されている。技術力の高さをかわれて世界で活躍する日本の義肢装具士も出てくるでしょう。

難易度

例年8割以上の合格率を保っています。視能訓練士養成機関などでしっかり勉強すれば取得できると思われます。

オススメ度:4(5段階中最高が5)

高い給与体系を望むなら、現時点では難しい職種です。何よりも仕事のモチベーションが支えになる仕事です。もちろん高い技術力を身に着けることができれば、可能性は広がります。

資格概要

  1. 資格の種類
    • 国家資格(生涯有効)
  2. 受験資格
    • 学校教育法(昭和22年法律第26号)第90条第1項の規定により大学に入学することができる者(法第14条第1号の規定により文部科学大臣の指定した学校が大学である場合において、当該大学が学校教育法第90条第2項の規定により当該大学に入学させた者又は法附則第4条の規定により学校教育法第90条第1項の規定により大学に入学することができる者とみなされる者を含む。)であって、文部科学大臣が指定した学校又は都道府県知事が指定した義肢装具士養成所において、3年以上、義肢装具士として必要な知識及び技能を修得したもの
    • 学校教育法に基づく大学若しくは高等専門学校、旧大学令(大正7年勅令第388号)に基づく大学又は義肢装具士法施行規則(昭和63年厚生省令第20号。以下「規則」という。)第13条に規定する学校、文教研修施設若しくは養成所(以下「大学等」という。)において1年(高等専門学校にあたっては、4年)以上修業し、かつ、厚生労働大臣の指定する科目を修めた者であって、法第14条第2号の規定により文部科学大臣が指定した学校又は都道府県知事が指定した義肢装具士養成所において、2年以上、義肢装具士として必要な知識及び技能を修得したもの。なお、厚生労働大臣の指定する科目は、次のとおりである。(昭和63年3月厚生省告示第100号)
      • 心理学、倫理学、社会学、人間発達学及び社会福祉学のうち1科目
      • 数学、物理学、生物学及び数理統計学のうち2科目
      • 外国語
      • 保健体育
    • 職業能力開発促進法(昭和44年法律第64号)第44条第1項の規定に基づく義肢及び装具の製作に係る技能検定に合格した者のうち規則第14条に規定する者であって、法第14条第3号の規定により文部科学大臣が指定した学校又は都道府県知事が指定した義肢装具士養成所において、1年以上、義肢装具士として必要な知識及び技能を修得したもの
    • 外国の義肢装具の製作適合等に関する学校若しくは養成所を卒業し、又は外国で義肢装具士の免許に相当する免許を受けた者であって、厚生労働大臣が上記に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認定したもの
    • 義肢装具士として必要な知識及び技能を修得させる学校又は養成所であって、法附則第2条の規定により文部大臣又は厚生大臣が指定したものにおいて、法施行の際(昭和63年4月1日)現に義肢装具士として必要な知識及び技能の修得を終えている者又は法施行の際現にこれを修得中であって、法施行後にその修得を終えたもの
  3. 試験科目
    • 臨床医学大要(臨床神経学、整形外科学、リハビリテーション医学、理学療法・作業療法、臨床心理学及び関係法規を含む。)、義肢装具工学(図学・製図学、機構学、制御工学、システム工学及びリハビリテーション工学)、義肢装具材料学(義肢装具材料力学を含む。)、義肢装具生体力学、義肢装具採型・採寸学及び義肢装具適合学
  4. 試験日
    • 2月下旬
  5. 試験場所
    • 東京都
  6. 受験手数料
    • 59,800円
  7. 申し込み方法
    • 受験願書の配布(1月上旬から中旬まで)
      • 公益財団法人テクノエイド協会
    • 受験申込(1月上旬から中旬まで)
      • 公益財団法人テクノエイド協会へ提出または郵送
  8. 合格基準
    • 一般問題を1問1点、実地問題を1問2点 合計129点満点とし、78点以上(約6割)を合格とする。
  9. 合格発表
    • 3月下旬
  10. 特例措置
    • 視覚、聴覚、音声機能又は言語機能に障害を有する者で受験を希望する者は、指定する期日までに公益財団法人テクノエイド協会に申し出ること。申し出た者については、受験の際にその障害の状態に応じて必要な配慮を講ずることがある。
  11. 問い合わせ先
    • 公益財団法人テクノエイド協会
    • 〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸1番1号 セントラルプラザ4階
    • 電話番号03-3266-6882
    • ホームページ:http://www.techno-aids.or.jp/
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