「建築物の空気環境測定をする専門家」
建築物には様々な基準が法律によって定められていますが、空気環境測定もその一つです。建築物空気環境測定業の登録には必要となります。測定内容に関しては浮遊粉じん量や一酸化炭素、二酸化炭素など他にもたくさんの項目があります。
メリット
ビル管理会社などへの就職・転職が考えられます。およそ2か月に一回の測定が必要となっています。
難易度
講習のみで取得できるため、難易度としては易しいです。
オススメ度:3(5段階中最高が5)
ビルマネジメントを行う上で、環境衛生管理関連の他の資格取得もあわせて検討してもよいと思われる。
資格概要
- 資格の種類
- 受講資格
- 新規受講
- ①学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づく高等学校若しくは中等教育学校又は旧中等学校令(昭和18年勅令36号)に基づく中等学校を卒業した後、2年以上建築物における空気環境の測定に関する実務に従事した経験を有する者。
- ②5年以上建築物における空気環境の測定に関する実務に従事した経験を有する者。
- ③①と同等以上の学歴及び実務の経験を有すると認められる者。
- 上記実務に従事した経験とは、正社員としての実務であり、 アルバイト、パート等は含まれません。
- 再講習
- 厚生労働大臣登録空気環境測定実施者講習会を修了した者(建築物におる衛生的環境の確保に関する法律施行規則(昭和46年厚生省令第2号)第26条第2号イに規定する講習の課程を修了した者)
- 厚生労働大臣登録空気環境測定実施者再講習会を修了した者(建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則(昭和46年厚生省令第2号)第26条第2号ロに規定する再講習の課程を修了した者)
- 建築物環境衛生管理技術者免状を有する者であって、建築物空気環境測定業又は建築物環境衛生総合管理業の登録営業所において空気環境測定実施者としての業務に従事した経験を有する者
- 受講内容
- 新規受講(5日間)
- 建築物環境衛生制度(2時間、
- 建築設備概論(空調設備関係)(3時間)
- 空気環境管理概論(4時間)
- 空気環境測定各論(18.5時間)
- 実務指導(6時間)
- 試験(1.5時間)
- 再講習(2日間)
- 建築物環境衛生制度(1.5時間)
- 建築物衛生における動向(1.5時間)
- 建築設備(2時間)
- 空調設備(2時間)
- 室内環境衛生概論(2時間)
- 室内空気環境測定の評価(2時間)
- 試験(1.5時間)
- 受講日
- 各実施機関によって異なりますので、詳しくは実施機関までお問い合わせください
- 受講場所
- 受講手数料
- 受講申請書受付
- 各実施機関によって異なりますので、詳しくは実施機関までお問い合わせください
- 合格基準
- 各実施機関によって異なりますので、詳しくは実施機関までお問い合わせください
- 結果発表
- 各実施機関によって異なりますので、詳しくは実施機関までお問い合わせください
- 問い合わせ先
- 公益財団法人 日本建築衛生管理教育センター
- 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目6番1号 大手町ビル7階743区
- 電話:03-3214-4624
- ホームページ:http://jahmec.or.jp/