
2019年3月20日
「高齢者や障がい者に福祉器具のアドバイスを行う専門家」
介護保険の指定を受けた福祉用具貸与・販売事業所に2名以上の配置が義務付けられている専門職です。他の介護保険サービスの専門職と連携しながら、高齢者の自立した生活を、福祉用具でサポートします。都道府県知事の指定を受けた研修事業者が実施する「福祉用具専門相談員指定講習」を受講し、50時間程のカリキュラムを修了する必要があります。講習の最後に、習熟度を測るための修了評価が行われます。
メリット
障害者や高齢者が介護保険の制度下でそのような用具を求める場合には、必ず専門家と相談しなければならないため、 福祉用具専門相談員は大変重要な資格です。
難易度
講習(50時間)で取得できるため易しいです。
オススメ度:3(5段階中最高が5)
介護保険の拡大や益々の高齢化社会への突入で、今後需要が増える資格の一つです。福祉住環境コーディネーターなどの専門資格を合わせて取得することで、さらに活躍の場が広がると思われます。
資格概要