社会教育主事・主事補とは

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目次

「社会教育の専門家」

都道府県および市町村の教育委員会事務局に必ず設置される社会教育の職員である。学校以外の、公民会や社会教育センターなど様々な団体や施設で教育活動を行う。いわゆる生涯学習を推進して各種研修の企画、実施やアドバイスなど活動としては幅広い。

メリット

地方公務員のため、給与はそれに準ずる。ただ仕事柄、社会教育活動自体は休日や平日よりと言った時間外に仕事をすることも多い。

難易度

やや易しいと思われる。資格を持った者が社会教育主事講習を受講するか、主事補から主事になる二つの道のりがある

オススメ度:3(5段階中最高が5)

地域社会への貢献を強く希望するような熱意を持った方や、あらゆる角度からの企画力も要求されるので柔軟な発想を持っている方などはふさわしい。

資格概要

  1. 資格の種類
    • 地方公務員
  2. 受験資格(以下のいずれかであれば資格取得となる)
    • 大学2年以上在学して62単位を修得し、又は高等専門学校を卒業し、かつ、次に掲げる期間を通算した期間が3年以上になる者で、社会教育主事の講習を修了したもの
      • 社会教育主事補の職にあった期間
      • 官公署又は社会教育関係団体における社会教育に関係のある職で文部科学大臣の指定するものにあった期間
      • 官公署又は社会教育関係団体が実施する社会教育に関係のある事業における業務であって、社会教育主事として必要な知識又は技能の習得に資するものとして文部科学大臣が指定するものに従事した期間
    • 教育職員の普通免許状を有し、かつ5年以上文部科学大臣の指定する教育に関する職にあった者で、社会教育主事の講習を修了したもの
    • 大学に2年以上在学して62単位以上修得し、かつ、大学において文部科学省令で定める社会教育に関する科目の単位を修得した者で一号の掲げる期間を通算した期間が1年以上になるもの。
    • 社会教育主事の講習を修了したもので(1号及び2号に掲げる者を除く。)で、社会教育に関する専門的事項について一号から三号に掲げる者に相当する教養と経験があると都道府県の教育委員会が認定したもの。
  3. 受講内容(社会教育主事講習)
    • 生涯学習概論、社会教育計画、社会教育特講、社会教育演習
  4. 受講日程
    • 実施期間によって異なるが、7月から8月あたりが多い
  5. 受講場所
    • 実施期間によって異なる
  6. 受験手数料
    • 実施期間によって異なる
  7. 申し込み方法
    • 実施期間によって異なる
  8. 結果発表
    • 実施期間によって異なる
  9. 問い合わせ先
    • 文部科学省生涯学習政策局社会教育課公民館振興係
    • 〒100‐8959 東京都千代田区霞が関3‐2‐2
    • 電話 03(5253)4111 (内線2974)
    • ホームページ:http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/gakugei/syuji/
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