「砂利採取に伴う災害の防止の専門家」
砂利の採取に伴う災害を防止したり、砂利採取の計画や変更、砂利採取場において採取計画に従って砂利の採取が行われるよう監督したり、砂利の採取に従事する者に対する砂利の採取により生じる災害の防止に関する教育の立案、実施もしくはその監督を行い、また砂利の採取によって災害が発生した場合の原因の調査、その対策を講じるなどの職務を行います。
メリット
砂利採取業務を行う建設・土木業界、砂利採取業界で活躍が期待できます。
難易度
合格率は約35%と難関といえる
オススメ度:3(5段階中最高が5)
砂利は土木工事や建築工事の重要な骨材であるが、無計画に採取すると、自然破壊や大きな災害を招く原因となるため、有資格者の役割は大きい
資格概要
- 資格の種類
- 受験資格
- 年齢、性別、学歴、住所、国籍等一切の制限はありません。
- 試験科目
- 砂利の採取に関する法令 10問100点
- 鉱業法・砂利採取法・公害対策基本法・水質汚泥防止法・大気汚染防止法・など
- 砂利の採取に関する技術的な事項(基礎的な土木及び河川工学に関する事項を含む。) 10問100点(必須問題7問及び選択問題3問)
- 岩石の採取に関する知識と技能・発破に関する知識と技能・など
- 試験日
- 各都道府県砂利担当課にお問い合わせください。
- 基本は年に一度開催です
- 試験場所
- 受験手数料
- 受験申請書受付
- 合格基準
- 総得点が130点以上で、かつ法令問題及び技術問題の得点がいずれも60点以上です。
- 結果発表
- 問い合わせ先
- 経済産業省 製造産業局住宅産業窯業建材課および都道府県の砂利担当課
- 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1
- 電話:03-3501-1511
- ホームページ:http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/jyutaku/