「特定化学物質等から労働者を守る専門家」
労働安全衛生法に規定される作業主任者(国家資格)のうち「特定化学物質作業主任者」と「四アルキル鉛等作業主任者」の一方又は両方に選任される資格を得るための技能講習になります。2006年から旧制度の講習が統合されました。
メリット
作業者が特定化学物質に汚染されないよう作業環境の改善、作業方法などを指導したり、局所排気装置や除塵装置などの設備の点検、保護区使用の監視などを行います。
難易度
講習のみで取得できるため、難易度としては易しいです。
オススメ度:3(5段階中最高が5)
特定化学物質・四アルキルを製造または取扱う工場などでは設置義務があるので、有用になると思われる。
資格概要
- 資格の種類
- 受講資格
- 受講内容
- 健康障害及びその予防措置に関する知識(4時間)、
- 作業環境の改善方法に関する知識(2時間)、
- 保護具に関する知識(4時間)、
- 関係法令(2時間)
- 修了試験(1時間)
- 試験日
- 各指定教習機関によって異なりますので、詳しくは実施機関までお問い合わせください
- 試験場所
- 各指定教習機関によって異なりますので、詳しくは実施機関までお問い合わせください
- 受講手数料
- 各指定教習機関によって異なりますので、詳しくは実施機関までお問い合わせください
- およそ10,000円前後に加えて、テキスト代も別途かかる場合が多い
- 受験申請書受付
- 各指定教習機関によって異なりますので、詳しくは実施機関までお問い合わせください
- 合格基準
- 修了試験で以下双方の条件を満たすことで合格となります
- 各科目の得点が、満点中40%以上の得点率
- 全科目の合計得点が、満点中60%以上の得点率
- 結果発表
- 各指定教習機関によって異なりますので、詳しくは実施機関までお問い合わせください
- 問い合わせ先(参考)
- 公益財団法人 東京労働基準協会連合会
- 〒132-0021 東京都江戸川区中央1-8-1
- 電話:03-5678-5556
- ホームページ:http://www.toukiren.or.jp/index.html