
2019年3月20日
消防士は「消火」、「救助」、「救急」、「防災」、「予防」の5つの活動が主な任務となります。このうち最も出動回数が多いのは圧倒的に救急分野でありいわゆる救急車による出動です。救急車には3人の消防士が乗車し、うち一人は救急救命士の資格を持っていることが一般的です。救急救命士として働くためには、救急救命士国家試験に合格する必要があります。試験は自治体によって異なるので、以下では東京消防庁の情報を参考までに記載しています。
地方自治体の消防本部や消防署の所属となり、給与は危険性や勤務体系が特殊なことから一般よりは高水準となっています。もちろん補償も充実しています。
東京都消防官で、総じて約4%から7%程度の合格率のため難易度はかなり高い
ステップアップとして、救命救急士だけではなく、消防設備士、防火管理者などを目指す消防士も多い現状です。もちろん職種自体がなくなるといおう可能性は極めて低いです。