消防士(消防官)とは

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「火災の消化や救急によって、安全を守る専門家」

消防士は「消火」、「救助」、「救急」、「防災」、「予防」の5つの活動が主な任務となります。このうち最も出動回数が多いのは圧倒的に救急分野でありいわゆる救急車による出動です。救急車には3人の消防士が乗車し、うち一人は救急救命士の資格を持っていることが一般的です。救急救命士として働くためには、救急救命士国家試験に合格する必要があります。試験は自治体によって異なるので、以下では東京消防庁の情報を参考までに記載しています。

メリット

地方自治体の消防本部や消防署の所属となり、給与は危険性や勤務体系が特殊なことから一般よりは高水準となっています。もちろん補償も充実しています。

難易度

東京都消防官で、総じて約4%から7%程度の合格率のため難易度はかなり高い

オススメ度:5(5段階中最高が5)

ステップアップとして、救命救急士だけではなく、消防設備士、防火管理者などを目指す消防士も多い現状です。もちろん職種自体がなくなるといおう可能性は極めて低いです。

資格概要

  1. 資格の種類
    • 地方公務員
  2. 受験資格
    • Ⅰ類
      • 受験年の4月1日で22歳以上30歳未満の者。
      • 21歳以下の大学卒業者及び卒業見込みの者。
    • Ⅱ類
      • 受験年の4月1日で20歳以上30歳未満の者
    • Ⅲ類
      • 受験年の4月1日で18歳以上22歳未満の者
    • 専門系
      • 受験年の4月1日で22歳以上30歳未満の者で大学卒業者。
      • 21歳以下の大学卒業者及び卒業見込みの者。
    • Ⅲ類事務
    • 以下のいずれにも該当しない人
      • 日本の国籍を有しない者
      • 地方公務員法第16条の欠格条項に該当する人(民法の一部を改正する法律(平成11年法律149号)附則第3条第3項の規定により従前の例によることとされる準禁治産社者を含む)
  3. 試験内容
    • Ⅰ類、Ⅱ類
      • 第1次試験
        • 教養試験
          • 知能分野
            • 文章理解、英文理解、判断推理、空間概念、数的処理、資料解釈
          • 知識分野
            • 人文科学(国語、歴史、地理)、社会科学(法学、政治、経済、社会事情)、自然科学(数学、物理、化学、生物)
        • 論文試験:800字以上1200字程度
        • 適性検査:消防官としての適性についての検査
      • 第2次試験
        • 身体・体力検査
        • 口述試験:個人面接、集団討論
    • Ⅲ類
      • 第1次試験
        • 教養試験
          • 知能分野
            • 文章理解、英文理解、判断推理、空間概念、数的処理、資料解釈
          • 知識分野
            • 人文科学(国語、歴史、地理)、社会科学(法学、政治、経済、社会事情)、自然科学(数学、物理、化学、生物)
        • 作文試験:800字以上1200字程度
        • 適性検査:消防官としての適性についての検査
      • 第2次試験
        • 身体・体力検査
        • 口述試験:個人面接、集団討論
    • 専門系
      • 第1次試験
        • 教養試験
          • 知能分野
            • 文章理解、英文理解、判断推理、空間概念、数的処理、資料解釈
          • 知識分野
            • 人文科学(国語、歴史、地理)、社会科学(法学、政治、経済、社会事情)、自然科学(数学、物理、化学、生物)
        • 専門試験(以下科目より選択)
          • 法律:憲法、行政法、刑法、民法(親族・相続法を除く)、刑事訴訟法、民事訴訟法
          • 建築:建築構造、建築材料、建築計画(都市計画を含む)、構造力学、建築史、建築施工、建築法規、建築設備
          • 電気:電磁気学、電気回路、電気機器、電気応用、発送配電、電気関係法規
          • 電子・通信:電磁気学、電子回路、情報処理工学、電子計測、電子機器、電子物性、通信
          • 化学:有機化学、無機化学、分析化学、物理化学、工業化学
          • 物理:物理数学、電磁気学、力学、熱力学、量子力学、相対論
          • 土木:土木施工、土質工学、構造力学、コンクリート工学、測量、都市計画、水理学、土木応用力学、土木材料
          • 機械:機械材料、材料力学、流体力学、熱力学(熱機関を含む)、機械工学、機械力学、機械設計
        • 論文試験:800字以上1200字程度
      • 第2次試験
        • 身体・体力検査
        • 適性検査
        • 口述試験:個人面接、集団討論
  4. 試験日程
    • Ⅰ類(年2回)
      • 第1次試験
        • 5月下旬
        • 8月下旬
      • 第2次試験(身体・体力検査)
        • 6月下旬
        • 10月上旬
      • 第2次試験(口述試験、適性検査)
        • 7月上旬
        • 10月中旬
    • Ⅱ類
      • 第1次試験:6月下旬
      • 第2次試験(身体・体力検査):8月中旬
      • 第2次試験(口述試験、適性検査):8月中旬
    • Ⅲ類
      • 第1次試験:9月上旬
      • 第2次試験(身体・体力検査):10月上旬から下旬
      • 第2次試験(口述試験、適性検査):10月上旬から下旬
    • 専門系
      • 第1次試験:5月下旬
      • 第2次試験(身体・体力検査):6月下旬
      • 第2次試験(口述試験、適性検査):7月上旬
  5. 試験場所
    • 第1次試験
      • Ⅰ類:東京、大阪、福岡
      • Ⅱ類:東京
      • Ⅲ類:東京、札幌、秋田、盛岡、郡山、大阪、福岡、長崎、鹿児島
      • 専門系:東京
    • 第2次試験
      • Ⅰ類:東京
      • Ⅱ類:東京
      • Ⅲ類:東京、札幌、秋田、盛岡、郡山、大阪、福岡、長崎、鹿児島
      • 専門系:東京
  6. 受験手数料
    • 無料
  7. 願書受付期間
    • Ⅰ類(年2回)
      • インターネット、郵送:①4月上旬から中旬②7月上旬から中旬
      • 持参:①4月中旬②7月中旬
    • Ⅱ類
      • インターネット、郵送:4月下旬から5月中旬
      • 持参:5月中旬
    • Ⅲ類
      • インターネット、郵送:7月中旬から下旬
      • 持参:7月下旬
    • 専門系
      • インターネット、郵送:4月上旬から中旬
      • 持参:4月中旬
  8. 合格基準
    • 身体検査合格条件
      • 身長:男子160㎝以上の者、女子155㎝以上の者。
      • 体重:男子:概ね50㎏以上、女子:概ね45㎏以上。
      • 胸囲:身長の概ね2分の1以上。
      • 視力:両眼とも裸眼視力0.7以上かつ、一眼0.3以上。
      • 聴力:正常なもの
      • 肺活量:男子:3,000cc以上の者。女子:2,500cc上の者。
      • 体力検査:1km走、反復横とび、上体起こし、立ち幅とび、長座体前屈、握力、腕立て伏せ
  9. 結果発表
    • Ⅰ類
      • 第1次試験:①6月中旬、②9月中旬
      • 第2次試験:①7月下旬、②11月中旬
    • Ⅱ類
      • 第1次試験:7月下旬
      • 第2次試験:9月上旬
    • Ⅲ類
      • 第1次試験:10月上旬
      • 第2次試験:11月下旬
    • 専門系
      • 第1次試験:6月中旬
      • 第2次試験:8月下旬
  10. 問い合わせ先
    • 東京消防庁
    • 〒100-8119 東京都千代田区大手町一丁目3番5号
    • 電話:03-3212-2111
    • ホームページ:http://www.tfd.metro.tokyo.jp/
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