「油流出による海洋汚染を防止する専門家」
船舶で油を輸送する際、不適切な流出による海洋汚染を防ぐために船長を補佐してそれを防止する仕事をします。
メリット
総トン数200トン以上のタンカーの所有者は、各タンカーに油濁防止管理者を設置しなければならないので、篆書の場合若干有利です。
難易度
講習のみで取得できるため、難易度としては易しいです。
オススメ度:3(5段階中最高が5)
海技従事者免許所有者でタンカーに乗り込んで油の取扱に関する作業に、一年間従事したものは受講の必要はない。
資格概要
- 資格の種類
- 受講資格
- 船舶職員及び小型船舶操縦者法(昭和26年法律第149号)第4条の規定による海技士者の免許(海技士[航海]、海技士[機関]の資格についての免許に限る。)を受けている者
- 同法第23条第1項の規定により船舶職員になることについての承認を受けている者
- 受講内容
- 海洋汚染に関する国際的な動向と国内関係法令
- 通う汚染に対する船での管理状況
- 管理業務手法など
- 終了考査
- 受講日
- 試験場所
- 受講手数料
- 受験申請書受付
- およそ11月中旬から1月上旬までに申し込み
- 関東運輸局もしくは神戸運輸監理部
- 合格基準
- 各指定教習機関によって異なりますので、詳しくは実施期間までお問い合わせください
- 結果発表
- 各指定教習機関によって異なりますので、詳しくは実施期間までお問い合わせください
- 問い合わせ先
- 国土交通省関東運輸局
- 〒231-8433 神奈川県横浜市中区北仲通5-57 横浜第2合同庁舎
- 電話:045-211-7204
- ホームページ:http://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/
- 国土交通省神戸運輸監理部
- 〒650-0042 神戸市中央区波止場町1番1号 神戸第2地方合同庁舎5階/6階
- 電話:078-321-3141
- ホームページ:http://wwwtb.mlit.go.jp/kobe/