歯科医師国家試験の資格とは

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「歯科医師になるために必須の国家資格」

歯科医師として働くための国家資格である。歯科医師は、虫歯の治療や歯石の除去、口腔ケアや口の中全般の治療や診療を行う仕事です。業務独占資格および名将独占資格の医療資格である。

メリット

医師国家試験同様、歯科医師になるための必要なプロセスである。大学の歯学部もしくは歯科大学に入学、6年間の勉学を経て卒業後に歯科医師試験を受ける場合が多い。歯科医師の数が過剰になっている昨今、取得後も安泰と言うわけでは決してありません。

難易度

ここ10年近くの合格率は60%代がほとんどで、昔と比べると低下傾向にある。

オススメ度:5(5段階中最高が5)

勤務医よりは開業医の方が割合としては大きいので、独立には近い。しかし士会の飽和状態にあるともいえるため、成功するには他との大きな差別化要因が求められる

資格概要

  1. 資格の種類
    • 国家資格(生涯有効)
  2. 受験資格
    • 学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づく大学において、歯学の正規の課程を修めて卒業した者(卒業する見込みの者を含む。)
    • 歯科医師国家試験予備試験に合格した者で、合格した後1年以上の診療及び口腔衛生に関する実地修練を経たもの
    • 外国の歯科医学校を卒業し、又は外国で歯科医師免許を得た者であって、厚生労働大臣が上記に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有し、かつ、適当と認定したもの
    • 沖縄の復帰に伴う厚生省関係法令の適用の特別措置等に関する政令(昭和47年政令第108号)第18条第1項の規定により歯科医師法の規定による歯科医師免許を受けたものとみなされる者であって、厚生労働大臣が認定したもの
  3. 試験科目
    • 必須問題
      • 基礎医学系問題が中心
      • 総論問題
        • 歯科保健医療総論
      • 一般問題
        • 歯科疾患の予防・管理、歯内療法学、歯周療法学、保存修復学、全部床義歯学、部分床義歯学、クラウン・ブリッジ学、小児歯科学、歯科矯正学、口腔外科学、歯科放射線学、歯科麻酔学
        • 臨床上必要な歯科医学及び口腔衛生に関して、歯科医師として具有すべき知識及び技能
  4. 試験日
    • 毎年2月上旬の2日間(第109回歯科医師国家試験は1/30-31)
  5. 試験場所
    • 北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、大阪府、広島県及び福岡県
  6. 受験手数料
    • 18,900円(収入印紙を願書に貼って送付)
  7. 申し込み方法
    • 受験願書の配布(毎年11月頭から11月下旬)
      • 各学校、厚生労働省医政局医事課試験免許室、および各地方厚生局総務課国家試験係での配布もしくは郵送請求
    • 受験申込(毎年11月頭から11月下旬)
      • 配布先と同様
  8. 合格基準
    • 領域A(総論):68点以上/109点
    • 領域B(各論I~III):127点以上/185点
    • 領域C(各論IV~VI):139点以上/205点
    • 必修問題:55点以上/68点
      • ただし、必修問題の一部を採点から除外された受験者にあっては、必修問題の得点について総点数の80%以上とする。
    • 必要最低点:0領域以下
    • 禁忌肢問題選択数:2問以下
    • 参考として、第108回歯科医師国家試験の合格基準は、一般問題(必修問題を含む)を1問1点、臨床実地問題を1問3点とし、以下をすべて満たした者を合格とされている(一般問題・臨床実地問題の基準については合格発表時に掲示される)。
  9. 発表
    • 毎年3月中旬
  10. 特例措置
    • 視覚、聴覚、音声機能若しくは言語機能に障害を有する者で受験を希望する者は、指定された期日までに試験地を管轄する地方厚生局に「国家試験の受験に伴う配慮事項申請書」を用いて申し出ることが必要。申し出た者については、受験の際にその障害の状態に応じて必要な配慮を講ずることがある。
  11. 問い合わせ先
    • 厚生労働省医政局歯科保健課
    • 100-8916東京都千代田区霞が関1丁目2番2号
    • TEL:電話番号03(5253)1111 (2574,2575)
    • ホームページ
      • http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/shikaishi/
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