「漢字の正しい書き方、読み方などを認定する資格」
日本漢字能力検定、通称「漢検」とは文字通り、漢字をどれだけ知っているか、どれだけ書けるか、という漢字の知識を試すテストです。
メリット
資格を持つことで、就職できるわけでは無いが、漢検を重視する企業もないことはない
難易度
近年合格率は、1級:7%、準1級:20%、2級:18%、準2級:40%、3級:47%、4級~10級:50~95%ほど。
オススメ度:2(5段階中最高が5)
ビジネスマンにとって、漢字知識は必要不可欠な知識です。近年はパソコンや携帯など電子機器で入力することが多いですが、それでも手書きで書く書類はまだまだたくさんあります。そんな些細なミスで評価・信頼を落とさない様、正しい感じを身に付ける事は大切です。
資格概要
- 資格の種類
- 受験資格
- 受験内容
- 1級:常用漢字を含む約6,000字
- 漢字の読み、漢字の書き取り、故事・諺、対義語、類義語、同音・同訓異字、誤字訂正、四字熟語
- 準1級:常用漢字を含む約3,000字
- 漢字の読み、漢字の書き取り、故事・諺、対義語、類義語、同音・同訓異字、誤字訂正、四字熟語
- 2級:小学校・中学校・高等学校で学習する常用漢字
- 漢字の読み、漢字の書き取り、部首・部首名、送り仮名、対義語、類義語、同音・同訓異字、誤字訂正、四字熟語、熟語の構成
- 準2級:小学校・中学校で学習する常用漢字
- 漢字の読み、漢字の書き取り、部首・部首名、送り仮名、対義語、類義語、同音・同訓異字、誤字訂正、四字熟語、熟語の構成
- 3級:小学校学年別漢字配当表のすべての漢字と、常用漢字600字
- 漢字の読み、漢字の書き取り、部首・部首名、送り仮名、対義語、類義語、同音・同訓異字、誤字訂正、四字熟語、熟語の構成
- 4級:小学校学年別漢字配当表のすべての漢字と、常用漢字300字
- 漢字の読み、漢字の書き取り、部首・部首名、送り仮名、対義語、類義語、同音・同訓異字、誤字訂正、四字熟語、熟語の構成
- 5級:小学校6学年までの学習漢字
- 漢字の読み、漢字の書き取り、部首・部首名、筆順・画数、送り仮名、対義語、類義語、同音・同訓異字、誤字訂正、四字熟語、熟語の構成
- 6級:小学校5学年までの学習漢字
- 漢字の読み、漢字の書き取り、部首・部首名、筆順・画数、送り仮名、対義語、同音・同訓異字、三字熟語、熟語の構成
- 7級:小学校4学年までの学習漢字
- 漢字の読み、漢字の書き取り、部首・部首名、筆順・画数、送り仮名、対義語、同音・同訓異字、三字熟語
- 8級:小学校3学年までの学習漢字
- 漢字の読み、漢字の書き取り、部首・部首名、筆順・画数、送り仮名、対義語、同じ漢字の読み
- 9級:小学校2学年までの学習漢字
- 10級:小学校1学年までの学習漢字
- 受験日
- 公開会場受験
- CBT
- 月~木2回/日 検定時間60分(11:00~,16:00~)
- 金 3回/日 検定時間60分(11:00~,16:00~,18:30~(※1))
- 土 3回/日 検定時間60分(11:00~,13:30~,16:00~)
- (※1)18:30~は、第1、第3金曜日のみとなります
- 実施日と開始時間は会場によって異なります
- 受験場所
- 全国各地の公開会場受験
- CBT
- 北海道、青森、岩手、宮城、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、山梨、長野、静岡、愛知、三重、京都、大阪、兵庫、島根、広島、山口、福岡、熊本、ロサンゼルス
- 受験手数料
- 公開会場受験
- 1級:5,000円
- 準1級:4,500円
- 2級:3,500円
- 準2級~4級:2,000円
- 5級~7級:2,000円
- 8級~10級:1,500円
- CBT
- 2級:3,500円
- 準2級~4級:2,500円
- 5級~7級:2,000円
- 受験願書申し込み受付
- 公開会場受験
- ①3月初旬から5月中旬
- ②7月初旬から10月上旬
- ③11月初旬から1月上旬
- 合格基準
- 結果発表
- 問い合わせ先
- 公益財団法人 日本漢字能力検定協会
- 〒600-8585 京都市下京区烏丸通松原下る五条烏丸町398
- 電話番号:075-352-8300
- ホームページ:http://www.kanken.or.jp/