「化粧品のプロフェッショナル」
日本化粧品検定は生涯学習を目的とする一般の方々をはじめ、学生、美容従事者を中心に幅広い年齢層の方を対象に、化粧品・美容に関する知識の向上と普及を目指した検定です。
美容皮膚科学、化粧品の基礎知識、法律など各分野の専門家30名以上に監修された内容に基づき、体系的に専門的な化粧品や美容の知識を学ぶことができます。SNS等の発達による情報過多社会において、正しい知識を得ることで必要なものを取捨選択できる力が身につきます。ご自分の美容知識として、あるいは化粧品のプロフェッショナルとして、日々の生活やお仕事などさまざまな場面で活用できます。
メリット
受験者の約7割は化粧品・美容関連業界で占めており、仕事に直結した資格として支持されています。化粧品メーカーをはじめ、OEM、小売業、美容院、エステ、ネイルサロンなど、多くの企業で社員教育として日本化粧品検定が導入されています。
難易度
合格率は非公開
オススメ度:3(5段階中最高が5)
当資格を取得後、接客に関する資格もあわせて取得することが望ましい。
資格概要
- 資格の種類
- 受験資格
- 受験内容
- 1級(筆記試験/マークシート方式)
- 試験レベル
- 2級の内容に加え、以下の事柄をしっかりと理解している。
- 試験範囲
- 化粧品を知る
- 化粧品科学
- 化粧品の原料について、スキンケア化粧品、男性肌の特徴、メイクアップ化粧品の基本となる原料、UVケア化粧品、ベースメイクアップ化粧品、ポイントメイクアップ化粧品、アイメイクアップ化粧品、ボディ化粧品について、毛髪と頭皮の構造と機能、毛髪の変化とトラブル、ヘアケア化粧品について、爪の構造と機能、ネイル化粧品とお手入れ方法、嗅覚のしくみと香りの種類、口腔と歯の構造、サプリメントの基礎知識
- 法律や規則
- 化粧品と薬事法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)、化粧品・薬用化粧品・医薬部外品の効能と効果、化粧品の広告やPRのための表示ルール、化粧品の全成分表示、化粧品の安全性を守るためのルール、化粧品を安全に保つために、化粧品と肌トラブル、化粧品の官能評価、官能評価の実施例
- 2級(筆記試験/マークシート方式)
- 試験レベル
- 試験範囲
- 美容皮膚科学
- 皮膚・肌について知ろう
- 皮膚の構造、皮膚のしくみと働き、表皮のターンオーバー、皮膚の機能
- 肌の手入れと正しい知識
- 肌を劣化させるさまざまな要因、紫外線が肌に与える影響、肌タイプと見分け方、肌悩みの原因とお手入れ
- メイクアップ
- メイクアップの基本テクニック、肌悩みに応じた化粧品の使い方
- 生活習慣美容
- 効果的なマッサージの必要性と方法、美しい肌をつくる秘訣 (睡眠・食生活・運動・入浴)
- 3級(Web試験/四択式チェック方式)
- 受験日
- 受験場所
- 受験手数料
- 受験願書申し込み受付
- 合格基準
- 結果発表
- 問い合わせ先
- 一般社団法人 日本化粧品検定協会
- 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-7-2 JOMビル3階(302)
- 電話番号:03-6264-9446
- ホームページ:http://www.cosme-ken.org/