日商マスターの資格とは

shikakumatome

ITに関わる指導や支援を行える人材を育成・認定する資格」

IT(情報技術)の指導者の資質向上を図るため、日本商工会議所が平成4年度からスタートさせた認定制度です。いわばパソコンおよびネットワークの有効活用を指導できる人材であることを認定する資格です。日本商工会議所が主催するIT関連の試験としては、日商PC検定がありますが、日商マスターは、より高度な資格です。

日商マスターの資格は、認定試験を受験するまでに長い道のりがあります。まず、日商PC検定や日商簿記検定などの前提資格を取得することが必要です。その後、eラーニングと集合研修を受けて、指導者としての教育技法を学びます。その間に、日商簿記3級以上か電子会計実務検定初級以上を取得することで、ようやく認定試験にのぞむことができます。取得までの期間は、1年から3年ほどと、長丁場になりますが、研修によって必要な技能を習得できます。

メリット

指導者資格ですので、パソコン教室や専門学校といった教育機関で講師をつとめたり、企業の人材育成部門でITスキルを指導したりします。取得の過程で、研修や実習(ロールプレイ)を経ているため、即戦力と見なされるのも大きな強みです。

難易度

かなり難関で合格率は5%程度

オススメ度:5(5段階中最高が5)

日商マスターは、ビジネスITの指導者資格として最高レベルのものであり、指導者を求める企業や教育機関から引く手あまたの資格です。収入の面でも、無資格の指導者にくらべて高い水準が期待できますし、将来性においても、現在の情報化社会が存続する限り、需要が絶えることはまずないと思われます。

資格概要

  1. 資格の種類
    • 公的資格
  2. 受験資格
    • 日商PCプロフェッショナル認定証を取得すること
      • 上記を取得するためには、日商PC検定の「文書作成」「データ活用」「プレゼン資料作成」の3分野すべてにおいて、2級以上に合格する必要があります。
  3. 受験内容
    • 集合研修(2日間)
    • 1次試験
      • 必要書類の提出
        • 指導実績リスト、指導実績レポートの提出
        • 日商簿記3級以上・電子会計実務検定初級以上の取得
    • 2次試験(面接試験)
      • 指導実績リスト・レポートの内容について問い
      • 指導者としての問題解決力や実践力
  4. 受験日
    • 集合研修:11月下旬
    • 1次試験:1月中旬
    • 2次試験:2月下旬から3月上旬
  5. 受験場所
    • 集合研修:東京
    • 1次試験:郵送
    • 2次試験:日本商工会議所
  6. 受験手数料
    • 集合研修:15,000円
    • レポート提出、面接試験:10,290円
  7. 受験願書申し込み受付
    • 各受験地の実施先までお問い合わせください。
  8. 結果発表
    • 1次試験:1月下旬
    • 2次試験:3月中旬
  9. 問い合わせ先
    • 日本商工会議所
    • ホームページ:https://www.kentei.ne.jp/mail/
この記事を書いた人

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です