
2019年3月20日
科学技術に関する高度な専門応用力を持った技術コンサルタントであることを国が指定した技術者である。専用分野ごとの制度ではなく、科学技術の全領域にわたる分野を網羅いていることが特徴である。現在21の技術部門が設けられている。
勤務地としては、そのほとんどが一般企業やコンサルティング会社である。残りごくわずかで官公庁勤務や独立開業しています。また有資格者数の半数を建築部門が占めているため、同業界にいる場合はメリットが大きい。
平成25年に試験制度の変更でさらに合格率が下がったほど、かなり難易度度が高い資格です。長い実務経験が必要なことも原因である。
難易度が高い試験ですので、希少性はあります。今後の国際整合間の流れでも、技術士の資格は国際資格へ発展する可能性もあるため魅力は増していきそうである。