手軽に作れるDIY人気資格比較

「DIY」とは、「Do It Yourself」の略で、近ごろ流行しているのは自分でインテリアなどを作る日曜大工です。
テレビなどでも芸能人がDIYで家具や小物を作っている姿がよく放送されているので、気になっているという方も多いのではないでしょうか。
DIYの資格取得は、DIYの知識が増えるだけではなく、テクニックや道具の正しい使い方を学ぶことができます。高い費用を払ってプロに頼むよりも、ホームセンターで揃えた安価な材料で楽しみながら自分で家具を作りたいと考える人が増えているようです。
資格取得することでDIYの楽しさを広めるだけではなく、同じDIYを趣味とする人の相談に乗ったりアドバイスをしたりすることができます。
つまり、DIY関連の資格取得は、自分の手作り品の可能性を大きく広げてくれるのです。
そんなDIY関連のおすすめ資格を比較形式でご紹介します。

目次

1位 DIY工作アドバイザー

『DIY工作アドバイザー』は日本生活環境支援協会認定資格です。
DIYの資格の中でももっとも多くの人に注目されている資格で、資格習得の過程でDIYに関する基本的な知識を学ぶことができるので、DIY初心者から、講師として活動したい方まで広くおすすめの資格となっています。
資格取得後は、スキルを応用して本格的なDIY工作をするほかにも百均のアイテムを使って手軽にDIYを楽しめるようになるので、趣味で楽しみたいという主婦の方も多く試験を受けているようです。
試験内容はDIYの基礎知識や必要な道具の使い方、基本的な技術や注意点などです。試験は2ヶ月に1度行われているので手軽に受験することができます。

受験資格:特になし
受験料:10,000円
受験申請:インターネットからの申込み
受験方法:在宅受験
合格基準:70%以上

日曜大工士

『日曜大工士』は、日本デザインプランナー協会認定資格です。

DIYについての正しい知識を身につけることで、資格取得後は講師として活動できるようになり、アドバイザーとしてもスキルアップすることができます。人気が出始めた資格なので、今後も需要は多くなるでしょう。
試験では、てづくり黒板やテレビ台のリメイク、木箱や百均アイテムのリメイクなどの技術面がおもに問われます。
試験取得を目指す過程で得た実用的な知識で、資格取得後は工夫次第でオリジナル作品が作れます。既製品ではないものには愛着が湧くものですが、自分で作ったものとなると尚更です。『日曜大工士』は正しい知識で安全にDIYを楽しむための資格です。

受験資格:特になし
受験料:10,000円
受験申請:インターネットからの申込み
受験方法:在宅受験
合格基準:70%以上

3位 DIYアドバイザー

日本DIY協会の認定資格『DIYアドバイザー』は、文字通り、DIYのアドバイスをすることのできる方に送られる資格です。
新しいライフスタイルとして注目を浴びているDIYに関し、的確なアドバイスができる人材の育成が目的とされています。
試験は協会が発行している参考書、『DIYアドバイザーハンドブック』、『DIYアドバイザーハンドブック<技能編>』を参照に行われ、一次試験では学科としてDIYに関する知識が問われ、二次試験では実技・面接として実際の能力が問われます。
DIYは日々の暮らしに関するテクニックともいえます。毎日暮らしている中で自然と身につく知識を生かすこともできます。
受験料が少々高くなっているので敷居を高く感じる方もいるかもしれませんが、正しい知識を身に付けることでより安全にDIYを楽しめるようになります。

受験資格:満18歳以上
受験料:14,040円
DIY  DIY

この記事を書いた人