応用情報技術者試験(AP)の資格とは

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「シニアレベル以上のITエンジニア」

英語名Applied Information Technology Engineer Examination(略号AP)で、情報処理技術者試験の一区分である。試験制度のスキルレベル3に相当し、高度情報処理技術者試験に含まれる。

メリット

ITエンジニアとしてのレベルアップを図るには、応用情報技術者試験がお勧めです。技術から管理、経営まで、幅広い知識と応用力が身に付き、システム開発、IT基盤構築などの局面で、高いパフォーマンスを発揮することができます。

難易度

スキルレベル3のため難易度は比較的高い。ここ最近は20%ほど。

オススメ度:4(5段階中最高が5)

第一種情報処理技術者試験、ソフトウェア開発技術者試験と同等の評価が得られます。また中小企業診断士・弁理士の科目免除が受けられます。

資格概要

  1. 資格の種類
    • 国家資格(生涯有効)
  2. 受験資格
    • 特になし
  3. 試験内容
    • 午前試験:150分/多肢選択式/80問
    • 午後試験:150分/記述式/11問中5問回答
    • 経営戦略に関すること
      • マーケティング,経営分析,事業戦略・企業戦略,コーポレートファイナンス・事業価値評価,事業継続計画(BCP),会計・財務,リーダシップ論 など
    • 情報戦略に関すること
      • ビジネスモデル,製品戦略,組織運営,アウトソーシング戦略,情報業界の動向,情報技術の動向,国際標準化の動向 など
    • 戦略立案・コンサルティングの技法に関すること
      • ロジカルシンキング,プレゼンテーション技法,バランススコアカード・SWOT 分析 など
    • システムアーキテクチャに関すること
      • 方式設計・機能分割,提案依頼書(RFP),要求分析,信頼性・性能,Web 技術(Web サービス・SOA を含む),仮想化技術,主要業種における業務知識,ソフトウェアパッケージ・オープンソースソフトウェアの適用,その他の新技術動向 など
    • サービスマネジメントに関すること
      • サービスマネジメントプロセス(サービスレベル管理,サービス継続及び可用性管理,サービスの予算業務及び会計業務,キャパシティ管理,インシデント及びサービス要求管理,問題管理,構成管理,変更管理,リリース及び展開管理ほか),サービスの運用(システム運用管理,仮想環境の運用管理,運用オペレーション,サービスデスクほか) など
    • プロジェクトマネジメントに関すること
      • プロジェクト計画・プロジェクト管理(スコープ,工程,品質,予算,人員,調達,リスク,コミュニケーションほか) など
    • ネットワークに関すること
      • ネットワークアーキテクチャ,プロトコル,インターネット,イントラネット,VPN,通信トラフィック,有線・無線通信 など
    • データベースに関すること
      • データモデル,正規化,DBMS,データベース言語(SQL),データベースシステムの運用・保守 など
    • 組込みシステム開発に関すること
      • リアルタイムOS・MPU アーキテクチャ,省電力・高信頼設計・メモリ管理,センサ・アクチュエータ,組込みシステムの設計,個別アプリケーション(携帯電話,自動車,家電ほか)など
    • 情報システム開発に関すること
      • 外部設計,内部設計,テスト計画・テスト,標準化・部品化,開発環境,オブジェクト指向分析(UML),ソフトウェアライフサイクルプロセス(SLCP),個別アプリケーションシステム(ERP,SCM,CRM ほか) など
    • プログラミングに関すること
      • アルゴリズム,データ構造,プログラム作成技術(プログラム言語,マークアップ言語),Web プログラミング など
    • 情報セキュリティに関すること
      • 情報セキュリティポリシ,情報セキュリティマネジメント,リスク分析,データベースセキュリティ,ネットワークセキュリティ,アプリケーションセキュリティ,物理的セキュリティ,アクセス管理,暗号・認証,PKI,ファイアウォール,マルウェア対策(コンピュータウイルス,ボット,スパイウェアほか),不正アクセス対策,個人情報保護 など
    • システム監査に関すること
      • IT 統制,情報システムや組込みシステムの企画・開発・運用・保守の監査,情報セキュリティ監査,個人情報保護監査,他の監査(会計監査,業務監査ほか)との連携・調整,システム監査の計画・実施・報告,システム監査関連法規 など
  4. 試験日
    • 4月第3日曜日、10月第3日曜日(年2回)
  5. 試験場所
    • 全国主要50地区
  6. 受験手数料
    • 5,700円
  7. 申し込み方法
    • 受験申込(春期1月下旬から2月下旬、秋季7月中旬から下旬)
      • 情報処理推進機構へインターネットもしくは郵送による
  8. 合格基準
    • 午前:100点満点中、60点以上
    • 午後:100点満点中、60点以上
    • 上記の基準点を全て満たした者が合格となります。(多段階選抜方式)
  9. 結果発表
    • 5月上旬、11月中旬
  10. 特例措置
    • 身体障害者,骨折や妊娠中の方などで,特別措置を希望する方は,試験案内書に記載している通り、申請が必要です。申請内容を審査の上,特別措置の可否を決定しますので,希望する特別措置ができないこともあります。
  11. 問い合わせ先
    • 独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター
    • 東京都文京区本駒込二丁目28番8号 文京グリーンコートセンターオフィス15・16階
    • TEL:03-5978-7600
    • ホームページ:http://www.ipa.go.jp/index.html
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