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建築模型技工士インストラクター認定試験とは、建築物を想像する上で図面上だけでなく実際模型という形にすることで、よりわかりやすく建築物のイメージを伝える技術を持つ人材を育てることの出来る、ということを証明する資格です。
例えば家を建てる、ということになったとき建築士と打ち合わせをし、様々な要望を伝えていくことになると思いますが、要望を言ったのは良いが実際それがどんなものになるのかまでは想像が完全にできない、ということがあります。
また自分のイメージと伝わっているものが違う、なんてトラブルもあることでしょう。
そんな時この建築模型が役立ちます。
お互い目に見えるものがあるわけですから、違っていればそこで変更もできるでしょうし自分が思っていたより素晴らしいものになっているかもしれません。
頭でイメージを膨らませるだけよりも、やはり目で見て確認できるというのは楽しみでもあり安心もできます。
この様に建築模型は重要な役割を持っているのですが、その模型を作る事の出来る人間というのは現状数が少なく、誰でも出来るというものでもありません。
さらに東京オリンピックが決まった今、今後さらに建築物を増やす必要がありますます建築模型を作る人材が必要となってきています。
建築模型技工士インストラクターはそんなニーズに応えることの出来る資格です。
需要のある人材を育てることが出来るのですから、独立開業も可能でしょうし企業でも間違いなく欲しい人材となることでしょう。
また、教えることのできるほどの技術と知識ですから、自分自身建築模型士としても活躍が可能ですね。
今間違いなくホットな建築模型技工士インストラクターですが、試験を実施しているのは日本インストラクター技術協会という機関です。
教える力を中心とした技術が一定以上の水準であることを認定する、というのがこの協会の資格試験の目的です。
実際模型を作る技術があっても教える、ということはまた別のスキルが必要となってきますね。
さらには教える技術というのは評価が難しく、模型作成技術は素晴らしいが教え方がよろしくない、という企業のリスクを減らすため客観的尺度で評価がわかるようになっています。建築模型技工士のインストラクターを目指す方にとっても、資格という目に見えるものがあることで自分のスキルをアピールしやすくなりますよね。
非常に便利な資格ですが、試験は一体どうなっているのでしょうか。
こちらの試験、
・受験料は1万円
・試験は2か月に1度
・在宅受験が可能
・合格ラインは70%以上の評価
・受験資格は特になし
試験内容は、各種模型に関する知識を有し、実務において通用するレベルに達している必要があります。
独学でも可能なようですが、通信講座もあり比較的費用も安いのでそちらで取得している方が多いようです。
また協会に認定校として指定されているスクールでは、コースによっては卒業課題を提出することで試験免除となり確実に資格を取得することが出来ます。
迷われている方は一度検討されてみてはいかがでしょうか。
最後に口コミを見てみましょう。
「工作が得意で自分の好きを活かせる仕事を探してこの資格を取得した。自分でも委託で模型を作成しながら、人に教えている。自分で作るのも人に教えるのも好きなことだから楽しい。」
工作好きの方から好評で、好きを仕事にという夢の働き方をされる方が多いようです。