「建築ライフサイクル全般におけるコストマネジメント専門家」
「建築コスト管理士」とは、企画・構想から維持・保全、廃棄にいたる建築のライフサイクル全般に渡って、コストマネジメント業務に関する高度な専門知識及び技術を有する専門家です。英国王立チャータード・サベイヤーズ協会(RICS)会員にダイレクトエントリーし、国際的に活躍している「Chartered Quantity Surveyor (QS)」称号取得が可能な資格です。
メリット
建築系企業への就職・転職が考えられます。また資格取得できれば、建築コスト関連業務を行なう上で、大きな信頼に繋がります。
難易度
近年合格率は約80%
オススメ度:3(5段階中最高が5)
建築積算士の資格取得者は、上位資格である建築コスト管理士をめざすことをお勧めします。ただし、豊富な経験と実績が必要とされる資格です
資格概要
- 資格の種類
- 受験資格
- 以下いずれかの者
- 建築積算士を取得後、更新登録を1 回以上行い、かつ建築関連業務を10 年以上経験しそのうち、建築コスト関連業務において責任ある業務に2 年以上の実務経験を有する方
- 建築関連業務を10 年以上経験し、そのうち建築コスト関連業務において責任ある業務を5 年以上の経験を有する方
- 受験内容
- 学科試験(2時間30分)
- 出題範囲
- 建築コスト管理士ガイドブック第1 章~第4 章(第5 章建築コスト管理の事例を除く)、建築積算士ガイドブックのうち第6 章~第8章、第10 章を対象とする
- 問題数:60問
- 短文記述試験(2時間)
- 出題範囲
- 建築コスト管理士ガイドブック第1 章~第4 章(第5 章建築コスト管理の事例を除く)、建築積算士ガイドブックのうち第6 章~第8章、第10 章を対象とする
- 問題数:5問
- 受験日
- 受験場所
- 札幌/盛岡/仙台/東京/名古屋/金沢/大阪/広島/福岡/鹿児島/沖縄(全国11 都市11 会場)
- 受験手数料
- 受験願書申し込み受付
- 合格基準
- 結果発表
- 免除
- 学科試験合格者は、次年度から2年間に限り学科試験が免除されます
- 問い合わせ先
- 公益社団法人 日本建築積算協会
- 〒105-0014 東京都港区芝3-16-12 サンライズ三田ビル 3階
- 電話番号:03-3453-9591
- ホームページ:http://bsij.or.jp/