宅地建物取引士(宅建)の資格とは

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「宅地又は建物の取引の専門家」

いわゆる宅建は不動産業・建設業界で働く方にとって必須資格ですが、今後ますます業界の枠を超えて必要とされると言われている。土地や建物の売買、仲介を行う際に、宅地建物取引主任者が売主や買主に対して“重要事項説明”を行わなければ、正式な取引として成立しないと定義されています。これは宅建士のみが行える業務です。

メリット

就職、転職活動に有利な資格と言えます。不動産業界はもちろんですが、建設、金融、保険業界でも大変役に立ちますし、独立・起業する意味でも有用です。社会的信用度も上がりますので非常にメリットは大きいです。資格手当などが毎月支給される企業も多くあります。

難易度

毎年3万人ほどの合格者数のため一見多いように思えますが、過去10年の合格率は15%強程度とかなりの難関です。70%以上の正解率であれば合格しますので、不得意科目を作らないことが合格への近道です。

オススメ度:5(5段階中最高が5)

企業が取得を奨励する資格の中でもトップクラス。毎年20万人もの応募者があるほど。

宅建の以外に、ファイナンシャルプランナーや、行政書士など、ほかの資格とダブル、トリプルライセンスを狙っている受験者も多い。

資格概要

  1. 資格の種類
    • 国家資格(生涯有効)
    • 免許証の更新は5年に一度必要
  2. 受験資格
    • 特になし(年齢、学歴、国籍等に関係なく、誰でも受験可能)
    • 合格後、資格登録に当たっては、一定の条件(宅建業法第18条)があります
  3. 試験科目
    • 50問/四肢択一式によるマークシート方式(登録講習修了者は45問)
    • 13:00~15:00
      • 試験の内容は、おおむね次のとおり
        1. 土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること
        2. 土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。
        3. 土地及び建物についての法令上の制限に関すること。
        4. 宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。
        5. 宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。
        6. 宅地及び建物の価格の評定に関すること。
        7. 宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること。
  4. 試験日
    • 10月第3日曜日
  5. 試験場所
    • 居住している都道府県の指定された試験会場
  6. 受験手数料
    • 7,000円
  7. 申し込み方法
    • 受験願書の配布(毎年7月上旬から下旬)
      • 一般財団法人不動産適正取引推進機構試験部ホームページに場所を記載
    • 受験申込(願書配布期間と同等)
      • 郵送もしくはインターネット
  8. 合格基準
    • 合格点は特に定まっておらず、例年の場合だと約7割の35点ボーダーラインといわれています。
  9. 結果発表
    • 原則として、12月の第1水曜日又は11月の最終水曜日
  10. 試験の一部免除
    • 国土交通大臣の登録を受けた者(登録講習機関)が行う講習を修了し、その修了試験に合格した日から3年以内に行われる試験を受けようとする者は、下記1号及び5号については免除されます。
      • 土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること
      • 宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること
  11. 特例措置
    • 車いす使用等歩行困難で低層階の試験室を希望する方や、体幹機能や視聴覚等の障がいがあり、通常の試験方法による受験に支障がある方は、申込みをする前に、各都道府県の協力機関に必ずご連絡の上、その指示に従って申し込んで頂くようお願いします。
  12. 問い合わせ先
    • 財団法人 不動産適正取引推進機構
    • 電話番号03-3435-8111
    • ホームページ:http://www.retio.or.jp/

 

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