土地家屋調査士の資格とは

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「測量及び不動産の表示に関する登記の専門家」

不動産登記業務のうち「表示に関する登記」を独占的業務として、国から認められています。一般には非常にわかりづらい不動産の所有者や境界などを明確に登記することで、円滑な取引ができるようにしています。

メリット

独立開業がしやすい資格です。日本土地家屋調査士会連合会に登録されている方のうちほぼ全員が独立しているほどです。専門性の高い業務独占資格でもあるため、高収入も期待できます。土地家屋調査士事務所はもちろん測量会社、建設コンサルタントなどの就職先が期待できます

難易度

ここ数年の合格率は8%代と難易度は高いです。測量士、測量士補、1・2級建築士の資格取得者であれば午前部の試験免除となるため、まずどれかをとってから、土地家屋調査士試験を受験される方が多いです。

オススメ度:5(5段階中最高が5)

独立開業に近いということでやはりオススメ度合は高いです。数学の勉強が苦ではないという方なら、なおさらチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

資格概要

  1. 資格の種類
    • 国家資格(生涯有効)
  2. 受験資格
    • 特になし(年齢、学歴、国籍等に関係なく、誰でも受験可能)
  3. 試験科目
    • 筆記試験
      • 午前の部(多肢択一形式10問と記述式1問):120分間
        1. 平面測量(トランシットおよび平板を用いる図根測量を含む)
        2. 作図(縮図及び伸図並びにこれに伴う地図の表現の変更に関する作業を含む。)
      • 午後の部(多肢択一形式20問と記述式2問):150分間
        1. 民法に関する知識
        2. 登記の申請手続(登記申請書の作成に関するものを含む。)及び審査請求の手続に関する知識
        3. その他土地家屋調査士法第3条第1項第1号から第6号までに規定する業務を行うのに必要な知識及び能力
    • 口述試験(筆記試験合格者のみが対象)
      • 1人15分程度の面接方式による試験
  4. 試験日
    • 筆記試験:毎年8月第3日曜日
    • 口述試験:毎年11月中旬
  5. 試験場所
    • 東京、大阪、名古屋、広島、福岡、那覇、仙台、札幌、高松の全国9会場
  6. 受験手数料
    • 8,300円(収入印紙で納付)
  7. 申し込み方法
    • 受験願書の配布(毎年6月頭~中旬)
      • 法務省および各法務局各地方法務局総務課
    • 受験申込(願書配布期間と同等)
      • 法務省および各法務局各地方法務局総務課へ持参もしくは郵送
  8. 合格基準
    • 筆記試験午前の部
      • 100点中70.0点以上
    • 筆記試験午後の部
      • 100点中73.5点以上
  9. 合格点は年度によって異なります。午前、午後試験には基準点があり、各成績のいずれかが下記に達しない場合はそれだけで不合格となります。以下平成27年度の基準点を記載します
  10. 結果発表
    • 筆記試験:毎年11月上旬
    • 口述試験(最終合格者):毎年12月上旬
  11. 試験免除
    • 測量士・測量士補、一級建築士・二級建築士の有資格者は、午前試験を免除される
  12. 特例措置
    • 身体の機能に著しい障害のある方については、障害の状況により必要な範囲で措置を講ずることがありますので、受験の申請に先立ち、筆記試験を受験しようとする試験場の所在地(受験地)を管轄する法務局又は那覇地方法務局の総務課までご相談ください。
  13. 問い合わせ先
    • 法務省および各法務局各地方法務局総務課
    • 〒100-8905 東京都千代田区霞が関3-2-1 中央合同庁舎第7号館
    • 法務省ホームページ:http://www.moj.go.jp/shikaku_saiyo_index5.html

 

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