古民家鑑定士の資格とは

shikakumatome

「古民家の評価をすることを目的に創設された資格」

古民家鑑定士は、築50年以上の日本の住宅で使われていた伝統的な構法(伝統構法)並びに在来工法を理解し、そこに使用される伝統的な資材に精通し、古民家で培われた日本の気候風土に合った持続可能な住環境を次世代に継承していく為の知識と経験を兼ね備えなければいけません。その為には、解体された古民家などの建物から産出される木材や瓦、その他の資材を建築分野において再活用するための専門的な知識を身につけ、持続可能な建築物の調査、再活用の提案を行う事を業とし、未来の子ども達に残すべき日本の住文化を守り、活かし、伝えていく事です。それをユーザーに解りやすく伝える為に、古民家を調査し、古民家鑑定書を発行する業務を担います。

メリット

個人的な興味がある方はもちろん、不動産関係の営業職へ進みたい方なら取得しておいて損はないと思われます。

難易度

近年の合格率は約80%

オススメ度:2(5段階中最高が5)

受験前に講習を受けることが可能です。

資格概要

  1. 資格の種類
    • 公的資格
  2. 受験資格
    • 20歳以上
  3. 受験内容(試験では公式テキスト(古民家解體新書Ⅱ)の持ち込みが可能)
    • 総論
      • 資格制度の設立意義・資格者の果たすべく使命・環境問題・鑑定方法
    • 伝統構法
      • 伝統構法とは・伝統構法に用いられる部材・移築や再生の為の方法
    • 在来工法
      • 在来構法とは・在来構法に用いられる部材・在来構法の改修方法
  4. 受験日
    • 月に1回から、2か月に1回程度
  5. 受験場所
    • 全国各地で実施
  6. 受験手数料
    • 9,000円
    • 受講および受験の場合
      • 一般:受験料(9,000円)+14,000円 合計23,000円
      • 再受験(6か月以内):受験料(9,000円)+11,000円 合計20,000円
  7. 受験願書申し込み受付
      • 実施先までお問い合わせください
  8. 合格基準
    • 合格科目により取得できる資格が異なります
      • 総論科目が不合格の場合、伝統構法科目と在来工法科目が合格点に達していた場合も不合格となります
    • 1級
      • 総論、伝統構法、在来工法すべて合格
    • 2級 伝統
      • 総論、伝統構法に合格し、在来工法のみ不合格
    • 2級 在来
      • 総論、在来工法に合格し、伝統構法のみ不合格
  9. 結果発表
    • 合格発表は受験日の翌月10日(10日が土日祝日の場合は前日)に受験番号にて発表致します
  10. 問い合わせ先
    • 財団法人職業技能振興会
    • 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目16-6 パレ・ジュノ3階
    • 電話番号:03-3353-9181
    • ホームページ:http://www.kominkapro.org/
この記事を書いた人

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です