「医療秘書としての専門知識と技能を認定する試験」
この検定は医療秘書としての専門知識と技能を認定するもので、医療秘書をめざす社会人や学生にとっては学習の目標の1つとなり、採用する医療機関においては志望者の習得レベルを判断する目安となります。また、教育機関にとってはカリキュラムの改善、教授法の向上につながるものであり、検定実施にあたっては関係教育機関の積極的な協力・参加を得ています。
メリット
病院関係の事務職へ就きたい方にとっては必須の資格です。
難易度
近年の合格率は、1級で33%、準1級で30%、2級で50%、3級で72%
オススメ度:3(5段階中最高が5)
準1級以上に合格することにより、医師事務作業補助技能認定の一つの条件を満すことになります
資格概要
- 資格の種類
- 受験資格
- 受験内容
- 全級
- 医療秘書業務・医療機関の組織・運営、医療関係法規
- 医学的基礎知識、医療関連知識
- 医療事務
- 1級
- 医療秘書として、それぞれの領域について高度な知識と技能をもち、複雑多岐な業務を専門的に遂行することができる。
- 準1級
- 医療秘書として、それぞれの領域について専門的な知識と技能をもち、やや複雑多岐な業務を遂行することができる。
- 2級
- 医療秘書として、 それぞれの領域について一般的な知識と技能をもち、やや複雑 な業務を遂行することができる。
- 3級
- 医療秘書として、 それぞれの領域について基礎的知識と技能をもち、一般的な業務を遂行することができる。
- 受験日(年2回)
- 受験場所
- 札幌、北見、筑波、水戸、千葉、成田、東京、上田、長岡、飯田、新潟、沼津、静岡、豊橋、名古屋、鈴鹿、大阪、福岡、宮崎、鹿児島、那覇
- 受験手数料
- 1級:6,500円
- 準1級:5,800円
- 2級:5,100円
- 3級:4,000円
- 受験願書申し込み受付
- 合格基準
- 試験は、領域I、II、III(技能審査基準参照)それぞれに100点ずつ配点されています。
- この三つの領域の正解の合計が全体で180点以上ある者のうち、それぞれの領域の正解が、60%以上の場合、合格となります
- 結果発表
- 各回の試験終了後、約1か月半後に合否通知が郵送されます
- 問い合わせ先
- 一般社団法人 医療秘書教育全国協議会
- 〒134-0084 東京都江戸川区東葛西6-7-5 滋慶ビル2F
- 電話番号:03-5675-7077
- ホームページ:http://www.medical-secretary.jp/