作業環境測定士の資格とは

shikakumatome

「指定作業場における作業環境測定の専門家」

有機溶剤、特定化学物質、放射性物質、鉱物性粉じん及び金属類を取り扱う作業場についての作業環境測定は、作業環境測定士でなければ行えません。作業環境測定士は、厚生労働大臣の指定登録機関での登録を受け、事業場における作業環境の維持管理を図り、労働者の健康保持に貢献するのが職務です。作業環境測定士には、デザイン・サンプリング、分析(解析を含む。)のすべてを行うことができる第一種作業環境測定士と、デザイン・サンプリング、簡易測定器による分析業務のみができる第二種作業環境測定士の二種類があります。

メリット

事業所で決まった人数が必要というわけではなく、作業にあたる人に必ず必要となる資格です。求人自体は少ないと思いますので、社内におけるキャリアアップなどに適しています。

難易度

第1種で約60%、第2種で約30%の合格率です。

オススメ度:3(5段階中最高が5)

取得して損はないが、この資格単独で、就職・転職に生かされるものではありません

資格概要

  1. 資格の種類
    • 国家資格(生涯有効)
  2. 受験資格
    • 学校教育法による大学又は高等専門学校において理科系統の正規の課程を修めて卒業した者で、その後1年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
    • 学校教育法による高等学校又は中等教育学校において理科系統の正規の学科を修めて卒業した者で、その後3年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
    • 学校教育法による大学又は高等専門学校において理科系統の正規の課程以外の課程を修めて卒業した者で、その後3年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
    • 大学評価・学位授与機構により学士の学位を授与された者(理科系統の正規の課程以外の課程を修めた者)で、その後3年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
    • 大学評価・学位授与機構により学士の学位を授与された者(理科系統の正規の課程以外の課程を修めた者)と同等以上の学力を有すると認められる者(次の①~③のいずれかに該当する者)で、その後3年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
      • ①防衛大学校(理科系統以外の専門学科)を卒業した者
      • ②専修学校の専門課程(修業年限2年以上、かつ、課程の修了に必要な総授業時間数が1700時間以上)の修了者(大学入学資格を有する者に限る。)などで、その後大学等において大学評価・学位授与機構により学士の学位(理科系統以外)を授与されるのに必要な所定の単位を修得した者
      • ③文部科学大臣の指定を受けた専修学校の専門課程(修業年限4年以上、理科系統以外の学科)を所定の日以後に修了した者など学校教育法施行規則第155条第1項に規定する者
    • 学校教育法による高等学校又は中等教育学校において理科系統の正規の学科以外の学科を修めて卒業した者で、その後5年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
    • 高等学校卒業程度認定試験に合格した者、外国において学校教育における12年の課程を修了した者など学校教育法施行規則第150条に規定する者で、その後5年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
    • 学校教育法施行規則第150条に規定する者と同等以上の学力を有すると認められる者で、その後5年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
    • 大学評価・学位授与機構により学士の学位を授与された者(理科系統の正規の課程を修めた者)で、その後1年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
    • 大学評価・学位授与機構により学士の学位を授与された者(理科系統の正規の課程を修めた者)と同等以上の学力を有すると認められる者(次の①~③のいずれかに該当する者)で、その後1年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
      • ①職業能力開発総合大学校(長期課程又は総合課程)、防衛大学校(理科系統の専門学科)、防衛医科大学校、水産大学校、海上保安大学校、気象大学校(大学部)又は国立看護大学校(看護学部看護学科)を卒業(修了)した者
      • ②専修学校の専門課程(修業年限2年以上、かつ、課程の修了に必要な総授業時間数が1700時間以上)の修了者(大学入学資格を有する者に限る。)などで、その後大学等において大学評価・学位授与機構により学士の学位(理科系統)を授与されるのに必要な所定の単位を修得した者
      • ③文部科学大臣の指定を受けた専修学校の専門課程(修業年限4年以上、理科系統の学科)を所定の日以後に修了した者など学校教育法施行規則第155条第1項に規定する者
    • 応用課程の高度職業訓練(理科系統の専攻学科)又は専門課程若しくは特定専門課程の高度職業訓練(理科系統の専攻学科又は専門学科)を修了した者で、その後1年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
    • 普通課程の普通職業訓練(理科系統の専攻学科又は専門学科)を修了した者で、その後3年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
    • 専修訓練課程の普通職業訓練(理科系統の専門学科)を修了した者で、その後4年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
    • 職業訓練の検定職種のうち、一級、二級又は単一等級の技能検定(理学、工学の知識を必要とするものに限る。)に合格した者で、その後1年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
    • 8年以上労働衛生の実務に従事した経験を有する者
    • 測定法施行規則第17条の各号のいずれかに該当する者
    • 技術士試験の第二次試験に合格した者
    • 産業安全専門官、労働衛生専門官若しくは労働基準監督官又はその職務にあった者
  3. 試験科目
    • 第1種、第2種共通
      • 労働衛生一般(衛生一般)
      • 労働衛生関係法令(関係法令)
      • 作業環境について行うデザイン・サンプリング(デザイン)
      • 作業環境について行う分析に関する概論(分析概論)
    • 第1種(選択科目)
      • 有機溶剤
      • 鉱物性粉じん(粉じん)
      • 特定化学物質(特化物)
      • 金属類
      • 放射性物質(放射線)
  4. 試験日
    • 第1種:8月下旬から2日間
    • 第2種:8月下旬(前期)、2月中旬(後期)
  5. 試験場所
    • 北海道、宮城、東京、千葉、愛知、兵庫、広島、福岡
  6. 受験手数料
    • 第1種(共通科目+選択科目を受験する場合)
      • 1科目選択:13,900円
      • 2科目選択:17,200円
      • 3科目選択:20,500円
      • 4科目選択:23,800円
      • 5科目選択:27,100円
    • 第1種(共通科目は全て免除で選択科目のみ受験する場合)
      • 1科目選択:10,600円
      • 2科目選択:13,900円
      • 3科目選択:17,200円
      • 4科目選択:20,500円
      • 5科目選択:23,800円
    • 第2種:11,800円
  7. 受験申請書受付
    • 第1種:5月下旬から6月下旬
    • 第2種:5月下旬から6月下旬(前期)、11月上旬から12月上旬(後期)
  8. 合格基準
    • 科目ごとに満点中、60%以上の得点率で合格となります。
  9. 結果発表
    • 実施先へ問い合わせください
  10. 免除科目
    • 取得資格により免除がありますので、詳しくは協会のホームページをご確認ください
  11. 問い合わせ先
    • 公益財団法人安全衛生技術試験協会
    • 〒101-0065 東京都千代田区西神田3-8-1 千代田ファーストビル東館9階
    • 電話:03-5275-1088
    • ホームページ:http://www.exam.or.jp/index.htm
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