「介護関連施設における介護保険請求事務の専門家」
介護保険制度の導入により、介護保険請求事務が福祉施設では新しく重要業務として必要になりました。そのような介護保険請求事務の一定の実務能力を認定します。この介護保険請求事務は、福祉施設だけではなく、例えば長期療養型病床を持つ医療機関でも必要とされる能力です。
メリット
医療機関や福祉施設などにおける就職・転職が考えられます。ただしこの資格を有していることだけではそれほど有利になることはない。
難易度
合格率は約70%程度と比較的易しい
オススメ度:3(5段階中最高が5)
介護事務実務士の資格および現場に出て介護にできるような双方持っている人材が求められているので、別の資格取得も検討されることをお勧めします。
資格概要
- 資格の種類
- 受験資格
- 受験内容
- 学科(20問)
- 明細書作成(3問)
- 介護給付明細書の作成
- 介護報酬明細書作成:1.居宅サービス 2.施設サービスより3問
- 受験日
- 受験場所
- 在宅試験
- 以下に該当する受験者は失格となります
- 試験運営委員および試験監督の指示に従わない者
- 試験中に、助言を与えたり、受けたりする者
- 本人の代わりに試験を受けようとする者、または受けた者
- 他の受験者に対する迷惑行為を行う者
- 暴力行為や器物損害、電話やメール・口頭・文書による試験に対する妨害行為におよぶ者
- その他の受験要項(試験時間・指定提出物の期限までの提出等)に定められた受験規則に準じず不正行為を行う者
- その他の不正行為
- 受験手数料
- 受講申請書受付
- 合格基準
- 結果発表
- 特例措置
- 身体上の障がい等により、受験の際に特別措置を希望する方は、該当期間の願書を提出する前に、特別措置申請書及び必要書類を準備頂き、あらかじめお申し出が必要です。申請書受付後、審査のうえ障がいの状況等に応じて配慮の内容を決定されます。申請の提出がない場合は特別の配慮はできません。
- 問い合わせ先
- 特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会
- 〒160-0023 東京都新宿区西新宿3-2-27 オーチュー第7ビル4F
- 電話番号:03-5326-5588
- ホームページ:http://www.medin.gr.jp/