「曹(下士官)前提に入隊する自衛官」
陸海空自衛隊において将来、曹(下士官)になるために訓練される非任期制隊員たる士のことである。自衛官候補生と異なり、任期設定が無いことが特徴である。
メリット
任期が無いので定年まで勤めることが可能である。もちろん自衛官候補生よりも給与水準が高い。
難易度
自衛官候補生試験よりも難易度が高い
オススメ度:4(5段階中最高が5)
自衛官候補生がもらえる任期満了金(特別退職手当)はないことと、自衛官候補生から一般曹候補生になることも可能なので、まずは候補生から始める方も多い
資格概要
- 資格の種類
- 受験資格
- 男女ともに18歳以上27歳未満
- 以下の者は試験を受けることができません
- 日本の国籍を有しない者
- 自衛隊法第38条第1項の規定により自衛隊員となることができない者
- 成年被後見人又は被保佐人
- 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又は執行を受けることがなくなるまでの者
- 法令の規定による懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
- 日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
- 試験内容
- 第1次試験
- 筆記試験
- 国語(国語総合:高等学校卒業程度)
- 数学(数学Ⅰ:高等学校卒業程度)
- 英語(コミュニケーション英語Ⅰ:高等学校卒業程度)
- 作文(700字程度)
- 適性検査
- 第2次試験
- 試験日程
- 第1次試験:9月中旬
- 第2次試験:10月上旬から中旬
- 試験場所
- 受験手数料
- 受付期間
- 願書の入手
- 最寄りの自衛隊地方協力本部に郵送請求、もしくはインT-アネットよりダウンロード
- 願書
- 合格基準
- 男子:身体検査合格条件
- 身長:155cm以上
- 胸囲・体重:身長と均衡を保っているもの
- 肺活量:3,000cc以上
- 視力:両側とも裸眼視力が0.6以上、裸眼視力が0.1以上で矯正視力が0.8以上又は裸眼視力が0.1未満であって矯正視力がプラスマイナス8.0ジオプトリーを超えない範囲の屈折度のレンズによって0.8以上であるもの
- 色覚:色盲又は強度の色弱でないもの
- 聴力:正常なもの
- 歯:多数のウ歯又は欠損歯(治療を完了したものを除く。)のないもの
- その他(血液検査・尿検査・胸部X線検査など)
- 身体健全で慢性疾患、感染症に罹患していないもの。また、四肢関節等に異常のないもの。
- 慢性疾患には次のものも含まれます。
- 気管支喘息(小児期に喘息と診断されたが、最近3年間は無治療で発作のないものは除く。)
- 常時治療を要する又は感染症を伴う重症なアトピー性皮膚炎
- 腰痛(5年以上無症状で再発のおそれのないものを除く。)
- 脊椎疾患にかかわる手術を5年以内に受けたもの
- てんかん、意識障害の既往歴のあるもの(ただし、乳幼児期に限定した熱性けいれん等を除く。)
- 過度の肥満症
- 高血圧症、低血圧症
- 開腹手術の既往歴がないもの。(ただし、次のものを除く。)
- 外そけい・臍ヘルニア根治術
- 腸管癒着症状を残さない虫垂切除術
- 開腹手術のうち、腹腔鏡下手術の実施後1年以上再発・後遺症がないもの
- 開腹手術の実施後5年以上再発・後遺症がないもの
- 刺青がないもの・自殺企図の既往歴のないもの・躁うつ病等の精神疾患のないもの又は既往
- 歴のないもの
- 女子:身体検査合格条件
- 身長:150cm以上
- 胸囲・体重:身長と均衡を保っているもの
- 肺活量:2,400cc以上
- 視力:両側とも裸眼視力が0.6以上、裸眼視力が0.1以上で矯正視力が0.8以上又は裸眼視力が0.1未満であって矯正視力がプラスマイナス8.0ジオプトリーを超えない範囲の屈折度のレンズによって0.8以上であるもの
- 色覚:色盲又は強度の色弱でないもの
- 聴力:正常なもの
- 歯:多数のウ歯又は欠損歯(治療を完了したものを除く。)のないもの
- その他(血液検査・尿検査・胸部X線検査など)
- 身体健全で慢性疾患、感染症に罹患していないもの。また、四肢関節等に異常のないもの
- 慢性疾患には次のものも含まれます。
- 気管支喘息(小児期に喘息と診断されたが、最近3年間は無治療で発作のないものは除く。)
- 常時治療を要する又は感染症を伴う重症なアトピー性皮膚炎
- 腰痛(5年以上無症状で再発のおそれのないものを除く。)脊椎疾患にかかわる手術を5年以内に受けたもの
- てんかん、意識障害の既往歴のあるもの(ただし、乳幼児期に限定した熱性けいれん等を除く。)
- 過度の肥満症
- 高血圧症、低血圧症
- 開腹手術の既往歴(ただし、次のものを除く)
- 外そけい・臍ヘルニア根治術
- 腸管癒着症状を残さない虫垂切除術
- 開腹手術のうち、腹腔鏡下手術の実施後1年以上再発・後遺症がないもの
- 開腹手術を実施後5年以上再発・後遺症がないもの
- 刺青がないもの・自殺企図の既往歴のないもの・躁うつ病等の精神疾患のないもの又は既往歴のないもの
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