「あらゆる分野で理解しておくことが必要なマイナンバー知識検定」
マイナンバー制度がいよいよスタートし、様々な分野で利用が始まります。ですが、マイナンバーの不適切な利用には懲役もしくは罰金が定められており、さらに適正な取扱いが求められます。民間では、総務、人事、経理、管理職の方々が健康保険や労働保険、源泉徴収関係などで個人番号関係事務に携わることになります。また、行政機関における個人番号利用事務では、さらに厳正な取扱いが求められます。マイナンバーの取扱い実務は国民に必須の知識であり、マイナンバー実務検定はこれからの個人番号管理にはなくてはならない資格になります。
メリット
すべての事業者に管理義務があります。企業の人事、総務、経理、庶務、情報管理者など幅広い分野で理解が必要です。
難易度
合格率は非公表だがマークシートでもあるため、高めと言われています
オススメ度:3(5段階中最高が5)
この資格だけで就職・転職は困難です。しかし意識の高さをアピールすることは可能です。かなりの企業の社員が団体受験するほど、受験者数は多くなっています。1級取得者が、個人情報保護士認定試験に合格すると、マイナンバー管理士に認定されます
資格概要
- 資格の種類
- 受験資格
- 受験内容
- 1級(120分)
- 番号法の背景・概要
- 第1章 総則
- 第2章 個人番号
- 第3章 個人番号カード
- 第4章 第1節 特定個人情報の提供の制限等
- 第4章 第2節 情報提供ネットワークシステムによる特定個人情報の提供
- 第5章 特定個人情報の保護
- 第6章 特定個人情報保護委員会
- 第7章 法人番号
- 第8章 雑則
- 第9章 罰則
- 附則
- 特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)
- ★ 特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(行政機関等・地方公共団体編)
- ★ 金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン
- 関係法令等
- 2級(90分)
- 番号法の背景・概要
- 第1章 総則
- 第2章 個人番号
- 第3章 個人番号カード
- 第4章 第1節 特定個人情報の提供の制限等
- 第4章 第2節 情報提供ネットワークシステムによる特定個人情報の提供
- 第5章 特定個人情報の保護
- 第6章 特定個人情報保護委員会
- 第7章 法人番号
- 第8章 雑則
- 第9章 罰則
- 附則
- 特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)
- 関係法令等
- 3級(60分)
- 番号法の成立の経緯・背景
- 番号法の概要
- 個人と番号法
- 民間企業と番号法
- 地方公共団体・行政機関・独立行政法人等と番号法
- 番号法のこれから
- 罰則
- 特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)
- 関連法令等
- 受験日(年4回)
- 受験場所
- 受験手数料
- 1級:10,800円
- 2級:8,640円
- 3級:6,480円
- 2級、3級の併願は可能
- 受験願書申し込み受付
- 合格基準
- 結果発表
- 問い合わせ先
- 一般財団法人 全日本情報学習振興協会
- 〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-7-12清話会ビル5階
- 電話番号::03-5276-0030
- ホームページ:http://www.joho-gakushu.or.jp/approval/bun_index.html