「健康維持、管理、指導を行なうことができる専門家」
世界でも例のない超高齢社会を日本は迎えようとしています。これからは“自分の健康は自分で守る”という意識を持ち、QOL(生活の質)を向上させることを目的に健康増進できる環境、地域コミュニティ、教育(知識や技術)と連携した健康的な社会を創造することが求められています。ヘルスケアプランナー検定は、一般社団法人ヘルスケアプランナー検定協会が実施する健康に関する体系的な知識を学ぶ検定です。家族の健康管理から医療資格者との橋渡し役まで、皆の健康維持・管理・助言を行うことができる人材の育成を目指します。ホームヘルスケアプランナー、ヘルスケアプランナー、上級ヘルスケアプランナーの3つの段階があり、一般の方から医療や介護、福祉の専門家まで広く対象としています。
メリット
この資格だけでの就職・転職は難しいですが、医療・健康・介護・福祉などの分野に活かすことができます。
難易度
近年合格率は、ヘルスケアプランナーで80.0%、ホームヘルスケアプランナーで93.1%ほど
オススメ度:2(5段階中最高が5)
資格者として活動ができます。名刺への明記も可能です。
資格概要
- 資格の種類
- 受験資格
- 上級ヘルスケアプランナー
- ヘルスケアプランナー
- ホームヘルスケアプランナー
- 受験内容
- 上級ヘルスケアプランナー
- 講義;メディエーションの概略(1時間)
- プレゼンテーション(20分)
- 質疑応答(コミュニケーション)(10分)
- 筆記試験(在宅での試験)
- ヘルスケアプランナー
- 以下の科目を中心に出題されます。
- 人体の仕組み、病気の知識
- ホームヘルスケアプランナー
- 健康の概念、人体の仕組み、病気の知識、検査と検査値、薬、福祉
- 受験日
- 上級ヘルスケアプランナー
- ヘルスケアプランナー
- 3月、7月、11月(e-検定・会場型検定)
- 3月、7月、11月(在宅通信検定)
- ホームヘルスケアプランナー
- 3月、7月、11月(e-検定・会場型検定)
- 3月下旬、7月下旬、11月下旬(在宅通信検定)
- 受験場所
- 上級ヘルスケアプランナー:東京
- ヘルスケアプランナー:在宅受験
- ホームヘルスケアプランナー:在宅受験
- 受験手数料
- 上級ヘルスケアプランナー:54,000円
- ヘルスケアプランナー:10,800円(在宅受験は16,200円)
- ホームヘルスケアプランナー:5,400円(在宅受験は10,800円)
- 受験願書申し込み受付
- 合格基準
- 上級ヘルスケアプランナー
- 以下の条件を満たすことで合格となります
- プレゼンテーション、100点満点中、60点以上。
- 質疑応答:50点満点中、30点以上。
- 筆記試験:50点満点中、30点以上
- ヘルスケアプランナー
- e-検定:100点満点中、70点以上で合格となります。
- 在宅通信検定:100点満点中、80点以上で合格となります。
- ホームヘルスケアプランナー
- e-検定:100点満点中、70点以上で合格となります。
- 在宅通信検定:100点満点中、80点以上で合格となります
- 結果発表
- 後日通知書を郵送(e-検定は即日インターネット上で確認可)
- 問い合わせ先
- 一般社団法人 ヘルスケアプランナー検定協会
- 〒162-0826 東京都新宿区市谷船河原町9-1 NBCアネックス市谷ビル7F
- 電話番号:03-6280-7745
- ホームページ:https://www.healthcareplanner.or.jp/