パン製造技能士の資格とは

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「パン製造に必要な技能を認定する国家資格」

調理師同様、資格を持っていなくてもパン屋として従事することはできるが、パン製造に必要な技能を認定する国家資格(名称独占資格)である。JAVADA(中央職業能力開発協会)が主管の技能検定であり、実際試験の実施は各都道府県によって異なります。現在、特級、1~2級という3つの等級に分けられています。

メリット

パン職人として、ベーカリーショップやホテルやレストランのベーカリー部門などが主食先として挙げられます。そしてそれらで経験を積みながらオーナーとして独立開業するという道もありえます。

難易度

ここ10年の合格率は60~65%程度ですが、試験自体は何年も勉強して始めて受かるようなものではありません。

オススメ度:4(5段階中最高が5)

知能、技能はもちろんのこと、食品一般や法律の知識も備えないと取得できない資格のため、ある種の証明になります。いずれ開業を考えている方はとっておくべき資格です。パン屋の開業には、かなりの設備投資が必要になることも念頭に置いておくべきでもあります。

資格概要

  1. 資格の種類
    • 国家資格(生涯有効)
  2. 受験資格
    • 特級
      • 1級に合格後、5年以上の実務経験がある
    • 1級
      • 7年以上の実務経験、または2級合格後2年以上の実務経験
      • 学歴により必要な実務経験年数が異なる
    • 2級
      • 実務経験2年以上
      • 学歴により実務経験が不要になる
  3. 試験科目
    • 特級
      • 学科試験
        • 工程管理、作業管理、品質管理、原価管理、安全衛生管理および環境の保全、作業指導、設備管理、パン製造に関する現場技術
      • 実技試験
        • 工程管理、作業管理、品質管理、原価管理、安全衛生管理、作業指導、設備管理
    • 1級
      • 学科試験
        • 食品一般、パン一般、パン製造法、材料、関係法規、安全衛生
      • 実技試験
        • 水の配合割合を決定したうえで、各材料の使用量を算出する。さらに、支給した強力粉及び中力粉の2種類の小麦粉のうちから強力粉を選び、各材料の秤量を行った後、直捏じかごね生地法(ストレート法)によってミキシング、発酵及び焼成を行い、山形(イギリス)食パンを指定の型を用いて4本作る。
        • 標準時間 5時間30分、打切り時間 6時間
    • 2級
      • 学科試験
        • 食品一般、パン一般、パン製造法、材料、関係法規、安全衛生
      • 実技試験
        • 支給した強力粉及び中力粉の2種類の小麦粉のうちから強力粉を選び、各材料を秤量し、直捏じかごね生地法(ストレート法)によってミキシング、発酵及び焼成を行い、山形(イギリス)食パンを指定の型を用いて3本作る。
        • 標準時間 5時間30分、打切り時間 6時間
  4. 試験日
    • 都道府県ごとに異なる
  5. 試験場所
    • 指定の試験場
  6. 受験手数料
    • 都道府県ごとに異なります
    • 標準価格
      • 実技試験:16,500円
      • 学科試験:3,100円
  7. 申し込み方法
    • 受検を希望する各都道府県職業能力開発協会より入手
    • 例年9月下旬から10月下旬
  8. 合格基準
    • 原則、実技試験60点以上、学科試験65点以上(100点満点)となっています。
  9. 結果発表
    • 例年3月中旬頃
  10. 問い合わせ先
    • 中央職業能力開発協会
    • 〒112-8503 東京都文京区小石川1-4-1 住友不動産後楽園ビル
    • 電話番号03-6758-2859・2862
    • ホームページ:http://www.javada.or.jp/

 

 

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