「スポーツの正しい知識と技能を持った専門家」
公益財団法人日本体育協会及び加盟団体等が、公認スポーツ指導者制度[PDF](218KB)に基づき資格認定する指導者で、スポーツ医・科学の知識を活かし、「スポーツを安全に、正しく、楽しく」指導し、「スポーツの本質的な楽しさ、素晴らしさ」を伝えることができる指導者です。
メリット
スポーツ施設、フィットネスクラブや学校などが就職先・転職先として考えられます。
難易度
講習で取得できるため易しいです。
オススメ度:2(5段階中最高が5)
スポーツ指導者資格を取得したとしても、必ずしも職業には直結しません。しかし健康ブームもあって指導員ニーズも高まると思われます。
資格概要
- 資格の種類
- 受講資格
- スポーツリーダー(通信講座コース)
- 競技別指導者資格
- 指導員
- 受講する年の4月1日現在 満18歳以上の者(競技によっては満20歳以上)
- 上級指導員
- コーチ・教師
- 上級刻子・教師
- ジュニアスポーツ指導員
- スポーツプログラマー
- スポーツドクター
- 日本国の医師免許を有し、かつ原則として本会あるいは本会加盟団体が推薦し、本会が認めた者
- アスレティックトレーナー
- 受講する年の4月1日現在 満20歳以上の者で、本会加盟団体、または本会が特に認める国内統轄競技団体が推薦し、本会が認めた者
- スポーツ栄養士
- 受講年度の4月1日現在22歳以上の管理栄養士で、スポーツ栄養指導の経験がある者または予定がある者のうち、本会および日本栄養士会が認めた者
- スポーツデンティスト
- 受講申し込み年度内に日本国の歯科医師免許を5年以上有し、かつ日本歯科医師会及び日本体育協会が受講を認めた者
- アシスタントマネージャー
- クラブマネージャー
- 受講する年の4月1日現在満20歳以上の者で、所属クラブからの推薦を受けることができ、下記のいずれかを満たす者
- 総合型の地域スポーツクラブなどでクラブマネジャーとして活動している者。
- 総合型の地域スポーツクラブなどでクラブマネジャーとしての活動が予定されている者。
- 本会が特別に認める者。(文書作成、表計算、プレゼンテーション資料作成、電子メールなど一般的なパソコンスキルを有すること。)
- 体力テスト判定員
- 受講する年の4月1日現在 満18歳以上の者で、下記の資格をもち、市区町村体育協会の推薦する者
- 公認スポーツ指導者
- スポーツ少年団登録指導者、スポーツ少年団シニア・リーダー
- その他別に定めるもの(体育指導委員、体育指導主事、社会教育主事またはそれに準ずる者)
- 体力テスト指導員
- 公認体力テスト判定員の中から、都道府県体育協会の推薦した者
- 受講内容
- スポーツリーダー(通信講座コース)
- NHK学園の通信講座を受講し、3回にわけて課題を提出。(35時間)
- 競技別指導者資格
- 指導員
- 共通科目:共通科目I(35時間)
- 専門科目:専門科目カリキュラム40時間以上
- 上級指導員
- 共通科目:共通科目I・Ⅱ(152.5時間)
- 専門科目:専門科目カリキュラム(20時間以上)
- コーチ・教師
- 共通科目:共通科目Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(152.5時間)
- 専門科目:専門科目カリキュラム(60時間以上)
- 上級コーチ・指導員
- 共通科目:共通科目Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ(192.5時間)
- 専門科目:専門科目カリキュラム(40時間以上)
- ジュニアスポーツ指導員
- 共通科目:共通科目Ⅰ(35時間)
- 専門科目:専門科目カリキュラム(40時間)
- スポーツプログラマー
- 共通科目:共通科目Ⅰ・Ⅱ(70時間)
- 専門科目:専門科目カリキュラム(63時間)
- スポーツドクター
- 共通科目:21単位(25時間)
- 専門科目:専門科目カリキュラム20単位(27時間)
- アスレティックトレーナー
- 共通科目:共通科目Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(152.5時間)
- 専門科目:専門科目カリキュラム(600時間:集合講習220時間、自宅学習380時間)
- スポーツ栄養士
- 共通科目:共通科目Ⅰ、共通科目Ⅱ、共通科目Ⅲ
- 専門科目:専門科目カリキュラム(116.5時間)
- スポーツデンティスト
- 共通科目:医科共通Ⅰ、医科共通Ⅱ(25単位/25時間)
- 専門科目:スポーツ歯科医学Ⅰ、スポーツ歯科医学Ⅱ(21単位/23時間)
- アシスタントマネージャー
- 共通科目:共通科目Ⅰ(35時間)
- 専門科目:専門科目カリキュラム(35時間)
- クラブマネージャー
- 共通科目:共通科目Ⅰ(35時間)
- 専門科目:専門科目カリキュラム(167.5時間)
- 体力テスト判定員
- 国民スポーツと体力テスト(2時間)、各種体力テスト(1時間)、国民体力テスト(3時間)、体力診断と処方(2時間)
- 体力テスト指導員
- 国民スポーツと体力テスト(3時間)、各種体力テスト(3時間)、国民体力テスト(1時間)、体力診断法(4時間)、運動処方(3時間)、研究協議(1時間)
- 受講日
- 受講場所
- 受講手数料
- スポーツリーダー(通信講座コース):24,680円
- 競技別指導者資格
- 指導員共通科目:21,600円
- 指導員専門科目:15,120円
- コーチ共通科目:19,440円
- コーチ専門科目:10,800円
- 教師共通科目:58,320円
- 教師専門科目:競技団体によって異なる
- 上級指導員共通科目:15,120円(科目免除者は8,640円)
- 上級指導員専門科目:10,800円
- 上級コーチ共通科目:47,520円(科目免除者は28,080円)
- 上級コーチ専門科目:17,280円
- 上級教師共通科目:116,640円(免除者は58,320円)
- 上級教師専門科目:競技団体によって異なる
- ジュニアスポーツ指導員
- スポーツプログラマー
- 共通科目:21,600円(科目免除者は17,280円。全科目免除者は不要)
- 専門科目:21,600円(健康運動指導士有資格者は25,700円)
- スポーツドクター
- アスレティックトレーナー
- スポーツ栄養士
- スポーツデンティスト
- アシスタントマネージャー
- クラブマネージャー
- 体力テスト判定員
- 体力テスト指導員
- 受講願書申し込み受付
- 合格基準
- スポーツリーダー
- 原則として満点中、6割以上の得点で合格となります。
- 指導員、上級指導員、コーチ、教師
- 共通科目: 原則として満点中、6割以上の得点で合格となります。
- 専門科目: 実施競技団体が定めた筆記試験やレポート課題、技能検定の総合判定となります
- 上級コーチ、上級教師
- 共通科目: 筆記試験とレポート課題の判定結果を基に総合的に判定する。
- 専門科目: 実施競技団体が定めた筆記試験やレポート課題、技能検定の総合判定となります。
- ジュニアスポーツ指導員、スポーツプログラマー
- 共通科目: 原則として満点中、6割以上の得点で合格となります。
- 専門科目: 原則として満点中、6割以上の得点で合格となります
- アスレティックトレーナー
- 共通科目: 原則として満点中、6割以上の得点で合格となります。
- 専門科目: 客観式試験と実技・論述試験を行い、総合的に判定します。
- クラブマネージャー
- 共通科目: 原則として満点中、6割以上の得点で合格となります。
- 専門科目: 日本体育協会の指定する検定課題とそれに基づくプレゼンテーションの総合審査
- 結果発表
- 免除
- 競技別指導者資格
- スポーツリーダー取得者は、共通科目Iの講習および試験が免除されます
- スポーツドクター
- 以下に該当する者は、基礎科目が免除されます
- 日本医師会認定健康スポーツ医有資格者。
- 日本整形外科学会認定スポーツ医学研修会の総論Aを修了した者
- スポーツデンティスト
- 日本スポーツ歯科医学会認定医は、スポーツ歯科医学Ⅱの講習が免除されます
- アシスタントマネージャー
- 以下の資格・少量証明書所持者は、共通科目の講習および試験が免除となります
- スポーツリーダー
- 指導員・上級指導員
- コーチ・上級コーチ
- 教師・上級教師
- ジュニアスポーツ指導員
- スポーツプログラマー
- フィットネストレーナー
- アスレティックトレーナー
- アシスタントマネージャー
- スポーツ栄養士
- レクリエーションコーディネーター
- 野外活動指導者(ディレクター1級)
- 健康運動指導士
- 免除適応コース共通科目修了証明書取得者
- スポーツ少年団「認定員」
- 一部の免除適応コース承認校(大学)を卒業した者
- 問い合わせ先
- 公益財団法人 日本体育協会
- 〒150-8050 東京都渋谷区神南1-1-1 岸記念体育会館2階
- 電話番号:03-3481-2226
- ホームページ:http://www.japan-sports.or.jp/