お菓子資格人気比較

お菓子

近年、InstagramやTwitterなどのSNSサービスが普及し、ネットを通じて、個人が様々な方法で自分の生活を世界中に発信するようになりました。

最近では、「インスタ栄え」という単語が広がり始め、お洒落なデコレーションで彩られたケーキやタルトのような洋菓子の写真を公表するのが、若い女性たちの間で大流行しているのです。
もし、自分でお洒落なお菓子を作り、それをSNSで世界中へ向けて発信したら、沢山の人がそのお菓子を評価し、称賛するかもしれません。そして、それをきっかけにお菓子作りを趣味に、さらには本業にまで出来たら、と思うと夢が広がりますね。

今回は、そんな夢の詰まったお菓子作りの資格について紹介いたします。初心者からプロを目指すことが可能なほか、実践演習を盛り込んでいる資格がほとんどの為、お菓子作りの経験がないという人にも安心して取得出来ます。

★.製菓アドバイザー

日本安全食料料理協会(JSFCA)が主催する資格です。製菓アドバイザーとして、主に洋菓子に関する知識を有し、活用が可能であると認定された人が取得できます。
お菓子作りの実践的な内容よりも、作るための材料などの「基礎知識」を中心に学びます。

洋菓子作りにおいて使用される卵やバター・チーズなどの乳製品、ナッツ・フルーツといった果実類や、小麦粉などの粉末類といった基本的な材料の、砂糖・スパイスなどの調味料について、種類や選び方などの幅広い理解が求められます。
また、クリームや生地、スポンジの種類や性質・材料の違いなど、洋菓子のベースとなる素材に関する知識も要求されます。

資格を取得した後は、自宅やスクールなどで講師としての活動ができます。
お菓子作りの基礎から学びたい人や、まずは材料について理解を深めてから始めたいといった、初心者の方々が初めに取る資格といえます。

お菓子作りパティシエ

日本インストラクター技術協会(JIA)主催の資格です。洋菓子に関する、様々な知識を得た人に認定される資格です。上記の資格よりも「作る側」に踏み込んだ、実践的な内容になります。
お菓子作りに使用する泡だて器や型などの道具類や、オーブンの選び方・使い方といった周辺機器に関する知識を正しく理解し、適切な判断で使用できると認められた人に認定されます。

基本的な洋菓子の種類を理解した上で、それぞれのレシピや材料について、クリームや生地といった洋菓子に必要な素材の作り方など、実践的な知識を有していることが証明されます。
また、成分の濃度や密度、酸やグルテンといった成分の効果についても理解があり、科学的な視点からの知識を一定以上持っていることの証明にもなります。

取得後は、自宅もしくはスクールなどで、講師活動が可能になります。
製菓アドバイザーと合わせて、お菓子作りの実用的な知識を学びたい方や、自分の知識や技能を活かしてお菓子作りを人に教えたいという方に、是非とも勧めたい資格です。

3位.スウィーツ・スペシャリスト

日本創芸学院が主催する、お菓子作りのスペシャリストとして、本格的なお菓子作りの知識及び高度な技術を身に付けたことの証明を示す資格です。

お菓子作りの基礎から、生地やクリームの作り方、デコレーションのテクニックといった、実践技術を身に付けることが出来ます。
また、習得した技術を活かして、スポンジケーキなどのベースとなる菓子は勿論、チーズケーキやアップルパイといった、様々な種類の洋菓子を学びます。

お菓子作りだけでなく、将来的に開業を目指す人に向けた、開業のノウハウも学習できます。お店のコンセプト考案や必要な機材の選び方、資金運用の方法といった経営術を1から取得することが出来ます。

初心者から一気に腕を上げて資格取得を目指したい方、洋菓子店や教室を開くという形でスイーツ関係の開業を目指している方などは、一度検討してみてはいかがでしょうか。

スイーツコンシェルジュ

一般社団法人スイーツ協会が主催している資格であり、資格付与にはこの協会への入会が、条件となっています。スイーツから広がる、豊かな食文化の提案が可能と認められたスイーツのスペシャリストに与えられます。
検定は「ベーシック」「アドバンス」「マスター」の3段階に分かれており、ベーシックから順に資格を取得することにより、次のランクへステップアップできます。ランクが進むにつれて、内容は深く専門的なものになります。

ベーシックでは、世界の銘菓やスイーツの文化、洋菓子の分類といった、基礎的な内容を学びます。
アドバンスはベーシックで培った知識をもとに、スイーツをより深く語るための知識や、仕事に活用できる実用知識を習得します。世界中のスイーツの歴史の他、洋菓子や和菓子の分類、味覚などについても学びます。
マスターでは、スイーツのプロとして活躍することを目標に、パティスリーや製菓メーカーといった製菓業に関わるプロの事例から、ビジネスの専門知識を学ぶことになります。

お菓子作りについて徹底的に学び、知識を充実させたいという方の他、パティシエや食品会社の経営者など、プロとして業界で活躍する方々で更なるスキルアップを目指したいという方におすすめします。

菓子製造技能士

他の資格とは違い、国家資格である技能検定制度の一種です。都道府県知事が実施する学科及び実技試験を合格することにより、正式に認定される資格です。認定によって、一定レベル以上の菓子作りの技術・知識を有していると証明されます。

洋菓子製造・和菓子製造の分類よって分かれ、それぞれに2級・1級の2段階があります。試験内容は、筆記試験・実技試験の両方が行われます。
筆記試験では、菓子製造業者としての基本だけでなく、関係法規や食品一般に関する知識、材料を数値で表示できる能力や、製菓機械の使用法及び性能についての把握など、幅広い分野の出題がされます。
実技では、定められた時間内に菓子製造・仕上げを行います。その仕上がりの良さだけでなく、仕様書の理解度も求められます。

先に述べた通り、正式に国が認定する「国家資格」であるため、実務経験が必要になります。2級は2年以上、1級は7年以上の実務経験が必要です。

難易度も非常に高く、2級でも50%、1級は30%の合格率しかありません。
現場で経験を重ねてきたプロの方々に向けた、更なるキャリアアップを目指すための資格であると言えます。

製菓衛生師

菓子製造技能士と同じく、国が認定する国家資格の一つになります。
人の体内に入る「食品」を製造する上で、「衛生」面への配慮は欠かせません。特に卵や乳製品のような痛みやすい材料を多用するお菓子作りでは、衛生学は必須科目とも言えます。

この資格は技術の他、衛生管理の面に重点を置いた内容となります。合格することで、衛生学や添加物についての知識など、お菓子を作る上で必要な「食の安全」に関する専門知識を習得している、という証明になります。
試験内容は「衛生法規」「公衆衛生学」「食品額」「食品衛生学」「栄養学」「製菓理論及び実技」の全6科目となります。

受験資格は義務教育の終了が前提で、厚生労働大臣の製菓衛生士養成施設で1年以上学習し知識・技能を習得した、あるいは2年以上菓子製造業へ従事した、製菓専門学校を卒業した後に製造業に就職後2年以上経過した等、いずれも菓子製造業に関わった経歴のある人でなければなりません。

合格率は地域によってばらつきはありますが、60~80%と高めですが、この資格を持つことで衛生面・安全面を考慮できるとアピールでき、食品に関わるプロとしての信頼がより高まることでしょう。
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